尻焼け猿
ことわざ「尻焼け猿」(しりやけざる)の意味・読み方を解説します。
尻焼け猿
しりやけざる
| 言葉 | 尻焼け猿 |
|---|---|
| 読み方 | しりやけざる |
| 意味 | せかせかとして一つの所にいつまでも居られない人や、何に手をつけてもすぐに嫌気がさして長続きしない人を、からかったり悪く言ったりするときの言葉。
赤い猿の尻は火で焼かれた跡で、そのために猿はひとときも静かにしていない、と見なしたのが始まりである。そんな猿の姿を、気が散りやすく腰の定まらない人に重ねて呼んだもの。 居場所や仕事が定まらない様子は、「尻が据わらない」でも言い表す。 |
| 例文 | 習い事を三つ始めて、三つともひと月でやめてしまった弟は、家族から尻焼け猿と冷やかされている。 |
| 場面 | 飽きる / 落ち着かない / 猿 |
| 使用漢字 | 尻 / 焼 / 猿 |
「尻」を含むことわざ
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭でっかち尻つぼみ(あたまでっかちしりつぼみ)
- 神の正面仏のま尻(かみのしょうめんほとけのましり)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)
- 言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
- 酒買って尻切られる(さけかってしりきられる)
- 猿の尻笑い(さるのしりわらい)
- 三十の尻括り(さんじゅうのしりくくり)
- 尻尾を出す(しっぽをだす)
「焼」を含むことわざ
- 朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- おせせの蒲焼き(おせせのかばやき)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 欠き餅と焼き餅は焼くほどよい(かきもちとやきもちはやくほどよい)
- 薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)
- 世話を焼かせる(せわをやかせる)
