犬猿も啻ならず
ことわざ「犬猿も啻ならず」の意味・読み方を解説します。
犬猿も啻ならず
けんえんもただならず
| 言葉 | 犬猿も啻ならず |
|---|---|
| 読み方 | けんえんもただならず |
| 意味 | 犬と猿の仲の悪さでさえ及ばないくらい、互いの仲がひどく悪いこと。
「啻(ただ)ならず」は、「ただ…というだけにとどまらない」の意。昔から仲の悪い組み合わせの例に挙げられる犬と猿の間柄を、さらに上回るほどこじれているのを表す。 「犬猿も啻ならぬ」の形にして、うしろの名詞を説明する使い方もある。犬猿の仲を、いっそう強めた表現。 |
| 例文 | 隣り合う二つの商店街は客の取り合いから犬猿も啻ならず、祭りさえ別々の日に開くようになった。 |
| 場面 | 犬 / 不仲 / 猿 |
| 使用漢字 | 犬 / 猿 / 啻 |
「犬」を含むことわざ
- 赤犬が狐を追う(あかいぬがきつねをおう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 犬になるなら大家の犬になれ(いぬになるならおおやのいぬになれ)
- 犬に念仏猫に経(いぬにねんぶつねこにきょう)
- 犬にも食わせず棚にも置かず(いぬにもくわせずたなにもおかず)
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 犬の一年は三日(いぬのいちねんはみっか)
「猿」を含むことわざ
- 一日猿楽に鼻を欠く(いちにちさるがくにはなをかく)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
- 猿臂を伸ばす(えんぴをのばす)
- 木から落ちた猿(きからおちたさる)
- 九百九十九匹の鼻欠け猿、満足な一匹の猿を笑う(くひゃくくじゅうくひきのはなかけざる、まんぞくないっぴきのさるをわらう)
- 毛のない猿(けのないさる)
- 犬猿の仲(けんえんのなか)
- 猿が仏を笑う(さるがほとけをわらう)
- 猿知恵(さるぢえ)
- 猿に烏帽子(さるにえぼし)
「啻」を含むことわざ
- 犬猿も啻ならず(けんえんもただならず)
