人生のための芸術
ことわざ「人生のための芸術」の意味・読み方を解説します。
人生のための芸術
じんせいのためのげいじゅつ
| 言葉 | 人生のための芸術 |
|---|---|
| 読み方 | じんせいのためのげいじゅつ |
| 意味 | 芸術は、人の暮らしや生き方に何かしら役立ってこそ値打ちがある、と考える芸術論の立場。美しさばかりを目当てにするのでなく、人がどう生きるかという問いや、世の中が求めるものにこたえることを、芸術の大切な務めとみる。
十九世紀に活躍したフランスの思想家で詩も書いたギュイヨーや、ロシアの小説家トルストイなどが、この立場に立って論じた。日本では、こうした考えを重んじる作家たちの流れを「人生派」の名でくくることもある。これと逆に、芸術はほかの何かのためにあるのでなく、それ自体に値打ちがあるとする考え方を「芸術のための芸術」という。 言い回しの似た芸術は長く、人生は短しも芸術と人生を並べた言葉だが、すぐれた作品は作者の命よりも長く残ることを言った句で、この考え方とは別のもの。 |
| 例文 | 若いころの彼は人生のための芸術を信じ、町で働く人々の苦しい暮らしを小説に描き続けた。 |
| 場面 | 人生 |
| 使用漢字 | 人 / 生 / 芸 / 術 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
「芸」を含むことわざ
- 一芸に秀でる(いちげいにひいでる)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- お家芸(おいえげい)
- 螻蛄芸(けらげい)
- 芸が細かい(げいがこまかい)
- 芸が無い(げいがない)
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
- 芸術は長く、人生は短し(げいじゅつはながく、じんせいはみじかし)
- 芸人に年なし(げいにんにとしなし)
- 芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
