算術者の不身代

ことわざ「算術者の不身代」の意味・読み方を解説します。

言葉算術者の不身代
読み方さんじゅつしゃのふしんだい
意味職業で身につけた知恵や技が、その人の暮らしまで上手に整えてくれるとは決まっていないことを、たとえて述べた句。仕事の中身と、ふだんの生活ぶりが食い違う場合に使う。
算術(数の計算)を教える先生は、勘定ならお手のもののはずなのに、我が家のお金の出し入れは下手で、財産も持てずに貧しく暮らしている、との意から。なお「不身代」は、身代(家の財産)が無く、暮らしに困ること。
専門家がかえって自分の身のまわりには気が回らないさまを言う句には、医者の不養生・学者の不身持ち・易者、身の上知らずもある。
例文経理部で働く叔父が、自分の家計簿はいつも赤字だと苦笑いするのを聞いて、母は「算術者の不身代ね」とからかった。
場面貧乏・貧しい / 仕事
使用漢字算 / 術 / 者 / 不 / 身 / 代

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