親に先立つは不孝
ことわざ「親に先立つは不孝」の意味・読み方を解説します。
親に先立つは不孝
おやにさきだつはふこう
| 言葉 | 親に先立つは不孝 |
|---|---|
| 読み方 | おやにさきだつはふこう |
| 意味 | 親より先に子がこの世を去ることは、親をこの上なく嘆かせるもので、子のする不孝の中でもこれ以上に重いものはないとされる。
「先立つ」は、ほかの人に先んじて命を終える意。「不孝」は子として親に尽くさないことで、同じ読みの「不幸」と取り違えやすい。 子が生きていてくれること自体を孝行とみる言葉に死なぬ子三人、皆孝行がある。 |
| 例文 | 体を壊すまで働き続ける兄に、母は「親に先立つは不孝なんだから、無理はしないで」と、しっかり休むよう頼んだ。 |
| 場面 | 親子 / 親孝行 / 死亡 |
| 使用漢字 | 親 / 先 / 立 / 不 / 孝 |
「親」を含むことわざ
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 命の親(いのちのおや)
- 牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)
- 打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ)
- 打つも撫でるも親の恩(うつもなでるもおやのおん)
- 生みの親(うみのおや)
- 生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
- 老いたらんは親とせよ(おいたらんはおやとせよ)
- 大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然(おおやといえばおやもどうぜん、たなこといえばこもどうぜん)
- 親思う心にまさる親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)
「先」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
「立」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 間に立つ(あいだにたつ)
- 青筋を立てる(あおすじをたてる)
- 証を立てる(あかしをたてる)
- 明かりが立つ(あかりがたつ)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足を重ねて立ち、目を側てて視る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
「不」を含むことわざ
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一抹の不安(いちまつのふあん)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 淵中の魚を知る者は不祥なり(えんちゅうのうおをしるものはふしょうなり)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
