御破算になる
ことわざ「御破算になる」(ごはさんになる)の意味・読み方を解説します。
御破算になる
ごはさんになる
| 言葉 | 御破算になる |
|---|---|
| 読み方 | ごはさんになる |
| 意味 | 進めてきた計画や取り決めなどがだめになって、何もなかったところへ戻り、それまでにかけた手間や時間が、一つ残らずむだになること。
「御破算(ごはさん)」とは、そろばんを使うとき、次の計算に入る前に盤の珠(たま)を残らず払い、何も置かれていない形に戻すこと。それを物事に当てはめ、積み重ねてきたものが消えて、始める前と同じ場所まで逆戻りする様子を言い表す。 人の手で取り消すときは御破算にするという。この句は、だれが取り消したかよりも、物事がそういう結果になったことに目を向けて言う。水泡に帰すは、意味の近い句の一つ。 |
| 例文 | 予定地から古い遺跡が見つかり、町が十年がかりで進めてきた駅前の再開発は御破算になった。 |
| 場面 | 無駄骨折り |
| 使用漢字 | 御 / 破 / 算 |
「御」を含むことわざ
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 御釜が割れる(おかまがわれる)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- 御帳に付く(おちょうにつく)
- 御髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
- 御平の長芋(おひらのながいも)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- お安い御用(おやすいごよう)
「破」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 怪しきを見て怪しまざれば、怪しみ却って破る(あやしきをみてあやしまざれば、あやしみかえってやぶる)
- 石破れ天驚く(いしやぶれてんおどろく)
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 風、破窓を射て灯火滅し易し(かぜ、はそうをいてともしびめっしやすし)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)
- 口の虎は身を破る(くちのとらはみをやぶる)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 御破算にする(ごはさんにする)
