御破算にする
ことわざ「御破算にする」(ごはさんにする)の意味・読み方を解説します。
御破算にする
ごはさんにする
| 言葉 | 御破算にする |
|---|---|
| 読み方 | ごはさんにする |
| 意味 | それまでに積み上げてきた計画や約束、話し合いで決めたことなどを、すっかり取り消して、何も決まっていなかったころに戻すこと。
「御破算(ごはさん)」は、もとはそろばんの言葉。次の数を置く前に、盤に残っている珠を払いのけ、どの桁もゼロにしておく手順のこと。ここから、積み上がった物事をいったん取り払い、改めて一から組み立て直す場面にもあてはめる。 白紙に戻すも、この句と中身がよく重なる。人が自分から取り消すときに使う言い方で、計画が思うように進まず、むだに終わったときは御破算になるという。 |
| 例文 | 話し合いがこじれてしまったので、これまでにまとめた条件をいったん御破算にして、一から相談し直すことにした。 |
| 場面 | 前言をひるがえす / 物事の始まり |
| 使用漢字 | 御 / 破 / 算 |
「御」を含むことわざ
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 御釜が割れる(おかまがわれる)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- 御帳に付く(おちょうにつく)
- 御髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
- 御平の長芋(おひらのながいも)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- お安い御用(おやすいごよう)
「破」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 怪しきを見て怪しまざれば、怪しみ却って破る(あやしきをみてあやしまざれば、あやしみかえってやぶる)
- 石破れ天驚く(いしやぶれてんおどろく)
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 風、破窓を射て灯火滅し易し(かぜ、はそうをいてともしびめっしやすし)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)
- 口の虎は身を破る(くちのとらはみをやぶる)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 御破算になる(ごはさんになる)
