「無駄骨折り」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 96 件
「無駄骨折り」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全96件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
努力しても報われないことのたとえ。空き家で大声で案内を求めても返事がないことから。
明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
手回しがいいように見えて、実は無意味なことのたとえ。
あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
親切な気持ちで言ったことが無駄になるたとえ。「あったら」は「あたら」が転じた言葉で、残念なことにの意。
油紙に水を注ぐよう(あぶらがみにみずをそそぐよう)
いくら道理を尽くしても心には少しも残らず、言葉が上を通り過ぎるだけのさま。忠告も頼みごとも、届く手前ではねのけられる。 油を引いた紙は水を吸わない。注いだそばから玉になって転げ落ちる。
脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ)
努力や苦労が報われず、徒労に終わることのたとえ。 「鏤む」は彫刻すること。 脂に絵を描いても、氷に彫刻しても、残らず消えてしまうということから。 「氷に鏤め、脂に描く」「氷に鏤め、水に描く」ともいう。
網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
無駄なこと、何の効果もないことのたとえ。網で風を防ごうとしても、風は網の目を通り過ぎていくことから。
砂を集めて塔を積む(いさごをあつめてとうをつむ)
果てしなく手間のかかる仕事。どれほど続けても形にならない骨折りをいう。 崩れやすい砂を一粒ずつ積み重ねて塔を築こうとする無理から。
石に灸(いしにきゅう)
灸は肌に熱を通してこそ効くのに、石にすえたところで熱も痛みも伝わらない。 どれだけ手をかけても相手に少しも届かず、かけた労がまるごと空へ消えてしまうことのたとえ。 同じ意味の言い方に「土に灸」がある。
一文にもならない(いちもんにもならない)
苦労をしても、何の得にもならない。 「一文」は、江戸時代の少額の貨幣単位でわずかな金のこと。 「一文の得にもならない」ともいう。
犬の川端歩き(いぬのかわばたあるき)
持ち合わせがないまま、うまそうなものの前を行きつ戻りつするだけで終わること。また、どれほど動き回っても何ひとつ手に入らないこと。犬が川のふちを行き来しては食べ物を探す姿に重ねた言い方。
犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
苦労して手に入れかけたものを、横からかすめ取られてしまうことのたとえ。 鷹狩りで、犬が苦労して草むらから追い出した獲物を、鷹が取ることから。
鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
せっかくの努力がつまらないことで報われなくなることのたとえ。また、長い間の努力が十分に報われないことのたとえ。 「精進落ち」は菜食で身を慎む精進期間が終わって、魚肉類を食べること。 精進期間中に鰯のようなつまらない魚をうっかり食べてそれまでの努力を無駄にするとの意から。また、精進期間が終わったのに鰯のようなつまらない魚で祝いをするとの意から。
牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
愚か者にいくら立派な道理を説いても何の役にも立たないことのたとえ。牛に琴を聞かせても反応がないことから。
馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
その気のない人間は、周囲がいくら心配したり気をもんだりしても無駄であるというたとえ。
屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
無駄なことをするたとえ。 屋根の下にさらに屋根を架けるとの意から。
屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす)
無駄なことをするたとえ。 屋根の上にさらに屋根を架けるとの意から。
踵で頭痛を病む(かかとでずつうをやむ)
見当違いの心配をするたとえ。
陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)
方法を間違うことのたとえ。 物陰に入って自分の影を探すとの意から。
影を搏つ(かげをうつ)
向かっていった先に相手の実体がなく、力だけが行き場を失う。 兵を置いていない所へ敵を差し向けて消耗させる、という兵の運びから出た語。
籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
苦労しても効果のないことのたとえ。籠で水を汲んでも、編み目から水が漏れて溜まらないことから。
河童に水練(かっぱにすいれん)
ある分野に精通している人に対して、その分野のことを教えようとする愚かさのたとえ。 「水練」は、泳ぎの練習のこと。 泳ぎが得意である河童に泳ぎを教えることは見当違いであるとの意から。
金を食う(かねをくう)
期待されるほどの効果がないにも関わらず、やたらに費用がかさむこと。
空振りに終わる(からぶりにおわる)
企てたことが失敗におわること。 「空振り」は、野球やテニスなどでバットやラケットにボールがあたらないこと。
川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
むだなことのたとえ。
楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
無駄な努力をするたとえ。また、いくら努力しても人に認められないことのたとえ。役者が楽屋で稽古をし過ぎて声を嗄らし、本番の舞台で声が出なくなることから。
画餅に帰す(がべいにきす)
計画したことが失敗に終わることのたとえ。 「画餅」は絵に書いた餅のことで、実際には食べられないとの意から。
九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
長い間の努力も最後のわずかなところでやめてしまえば無駄になることのたとえ。 「九仞」は非常に高い、「一簣」は一杯のもっこの意。 高い山を築くのに、最後のもっこ一杯の土を虧く(欠く)と完成しないとの意から。
食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
余分に食べたり寝たりしても、時間が経てば腹も空くし眠くもなるので無駄であるということ。
鞍掛け馬の稽古(くらかけうまのけいこ)
なんの役にも立たない無駄な練習のたとえ。「鞍掛け馬」は木馬のことで、木馬に乗って乗馬の練習をしても役に立たないことから。
暗がりの渋面(くらがりのじゅうめん)
何の効果もないこと。暗いところでしかめっ面をしても誰にもわからないことから。
水母の風向かい(くらげのかぜむかい)
いくらあがいても無駄なことのたとえ。水母が風上に向かっても進めないことから。
暗闇の頬被り(くらやみのほおかぶり)
もとより人の目が届かない場所なのに、念を入れて備えること。 真っ暗な中で手ぬぐいをかぶって顔を隠しても、隠す相手がいないことから。
食わぬ殺生(くわぬせっしょう)
自分のためにもならないのに無益な殺生をすること。
螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
初めは熱心で、途中でやめてしまうことのたとえ。また、努力しても成し遂げられないことのたとえ。土の中にいる螻蛄は水中に入ると泳ぎだすが、大きな川などは泳ぎきることができないことから。
犬兎の争い(けんとのあらそい)
無益な争いをしている間に、第三者に利益を横取りされることのたとえ。 犬が兎を追いかけている間に、両者とも力尽きて死んでしまった。 それを通りかかった農夫が自分の獲物として手にいれたという故事から。
孔子に論語(こうしにろんご)
相手のほうがよほど詳しい事柄を、わざわざ説いて聞かせる的はずれ。 孔子その人に『論語』を講義するとの意から。
独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
まわりが乗ってこないのに一人だけ勢いこんで動き回り、力を使い果たしただけで何も残らないこと。 威勢よく回っていた独楽も、勢いがゆるめばその場に転がるほかない。
極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
知り尽くしている人にものを教えるたとえ。
鱓の歯軋り(ごまめのはぎしり)
歯向かうだけの力がない者が、腹立ちまぎれに歯を鳴らしても、何ひとつ動かせないこと。「鱓」は乾かした小魚で、それが歯を鳴らしたところで、という言い方。
権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる(ごんべえがたねまきゃからすがほじくる)
人が苦労してやったことを、あとからぶちこわすたとえ。また、無駄な骨折りのたとえ。「権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる、三度に一度は追わずばなるまい」という俗歌の歌詞から。
猿に木登り(さるにきのぼり)
その事を、よく知っている相手にわざわざ教えること。無駄なことをするたとえ。
塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
やっても無駄なことや不可能なことをすること。 塩で深い水たまりを埋めようとするとの意から。
死に馬に鍼刺す(しにうまにはりさす)
何の効果もないことのたとえ。また、絶望的な状況の中で万が一の望みを託して最後の手段をとることのたとえ。 死んだ馬に鍼治療を施しても生き返ることはないことから。
死に金を使う(しにがねをつかう)
使っても無駄になる金銭の使い方をすること。
水中に火を求む(すいちゅうにひをもとむ)
いくら求めても得ることができないこと。
水泡に帰す(すいほうにきす)
水の泡がはかなく消えるように、努力したことがまったく無駄に終わることのたとえ。
千日に刈った萱一日に亡ぼす(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす)
重ねるのに費やした年月と、失うのにかかる時間とは、まるで釣り合わない。何年もの手間が、たった一度の火で消えてしまう。
大海を手で塞ぐ(たいかいをてでふさぐ)
どうやっても出来るはずのない不可能なことをしようとすることのたとえ。 大海の水を手で堰き止めようとするとの意から。
高みに土盛る(たかみにつちもる)
無駄な骨折りのたとえ。十分高い所に、さらに土を盛り上げるということから。「高み」は、高い所の意。
宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
よい機会に恵まれながら、結局何の利益も得られないで終わることのたとえ。
たくらだ猫の隣歩き(たくらだねこのとなりあるき)
自分の家の用は何もしないで、他人の家の用ばかり手伝うことのたとえ。 「たくらだ」はじゃこう鹿に似た獣。じゃこう鹿を狩りにきた猟師が、飛び出してきたたくらだを誤って狩ったことから、自分に無関係なことで死んだり傷ついたりする者のこと。転じて、愚か者・まぬけのことをいう。 まぬけな猫が自分の家のねずみは捕らずに、近所のねずみばかり捕って遊び歩くということから。
他人の疝気を頭痛に病む(たにんのせんきをずつうにやむ)
自分には関係のない物事で、いらぬ心配をすることのたとえ。 「疝気」は漢方で腰・下腹部の病気のこと。 他人の疝気を心配して自分が頭痛になることから。 「人の疝気を頭痛に病む」「隣の疝気を頭痛に病む」ともいう。
卵を以て石に投ず(たまごをもっていしにとうず)
損ばかりでなんにもならないことのたとえ。また、道理の通らない愚かな行為のたとえ。石に卵を投げつけても卵が割れるだけで石はなんともないことから。
駄目を踏む(だめをふむ)
無駄なことをする。つまらないことをする。
痴人の前に夢を説く(ちじんのまえにゆめをとく)
このうえなく馬鹿げたことをするたとえ。愚かな人にとりとめない夢の話を説き聞かせる意から。
月夜に背中あぶる(つきよにせなかあぶる)
照っていても熱を持たないものに身を寄せる。 掛けた手間の割に、返ってくるものが何もない。
土に灸(つちにきゅう)
土くれに灸をすえても、そこには治すべき体がない。 はじめから効き目の生まれようがない相手に手を尽くす、いたずらな骨折りをいう。 先にあった「石に灸」から生まれた言い方といわれる。
爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)
苦労して蓄えたものを、一度に使い果たしてしまうことのたとえ。 「箕」は穀物をふるうための道具。 爪の先で拾うようにしてやっと集めたものを、箕で一度にこぼしてしまうとの意から。
釣りする馬鹿に見る阿呆(つりするばかにみるあほう)
魚釣りをする人間も、それを見ている人間も、どちらも無駄な時間を過ごしている、と釣り好きをあざけった言葉。
灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)
一生懸命努力しても効果のないことのたとえ。 「灯心」は、灯油に浸して火をともす柔らかいひも状の芯のこと。 柔らかい灯心では、堅い竹の根を掘れるはずがないことから。
灯明で尻を焙る(とうみょうでしりをあぶる)
やり方を誤ったために、まったく効果があがらないことのたとえ。「灯明」は、神仏に供えるともしびのこと。灯明のような弱い火で尻をあぶっても暖まることは出来ない意から。
流れ川を棒で打つ(ながれがわをぼうでうつ)
無駄骨を折ることや、やりがいのない行為のたとえ。 流れゆく川の水面を棒で叩いても、水の流れには何の影響も与えられないことから。
七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
やっても無駄なことのたとえ。 「尋」は長さの単位。 七尋しかない島に八尋の船を隠すとの意から。
糠に釘(ぬかにくぎ)
糠に釘を打つように、少しの効き目も手ごたえもないこと。
盗人に追い銭(ぬすびとにおいせん)
損をしたうえに、さらに損をすることのたとえ。 泥棒に入られたうえに、さらに金銭までやることから。 「泥棒に追い銭」ともいう。
蚤の皮を剝ぐ(のみのかわをはぐ)
取るに足りないほどの些細なことに、必要以上の労力や注意を注ぐことのたとえ。
始まらない(はじまらない)
既に時機を逃しているため、今からいっても意味はないということ。何にもならない。むだだ。しょうがない。
畑に蛤(はたけにはまぐり)
およそ在りようのない所に目を付けて、あてもなく探し続けること。 狙う先そのものが外れているので、時間をかけただけ何も残らない。
針で掘って鍬で埋める(はりでほってくわでうめる)
苦労してこつこつと作り上げたものを、いっぺんに失くしてしまうことのたとえ。針を使ってようやく掘った穴を鍬で埋めてしまうということから。
馬鹿を見る(ばかをみる)
苦労しても損な立場に立たされたり、つまらない結果になったりすること。
膝っ子に目薬(ひざっこにめぐすり)
はなはだしい見当違いのたとえ。努力しても無駄なことのたとえ。 膝に目薬をさしても効果がないことから。 「尻に目薬」「目薬を尻へさす」「疝気さ目薬」ともいう。
人の宝を数える(ひとのたからをかぞえる)
自分には何の得にもならないことのたとえ。 「他人の宝を数える」「隣の宝を数える」「隣の家の宝を数える」ともいう。
一人相撲を取る(ひとりずもうをとる)
相手や周囲のことを考えずに自分独りで気負いこんで事を行うこと。また、それが徒労に終わるたとえ。
火は火で消えぬ(ひはひできえぬ)
火を消そうとして火を使っても消せないように、力に力で対抗してもうまくいかないということ。
百日の説法、屁一つ(ひゃくにちのせっぽう、へひとつ)
長い間苦労してきたことが、わずかな失敗によって無駄になってしまうことのたとえ。 百日間も説いてきた説法も、お坊さんのおなら一つでありがたみがなくなってしまうとの意から。
淵に雨(ふちにあめ)
手を掛けても見た目が変わらず、働いた分がまるごと無になること。 深い淵に雨が落ちても、水かさはたいして増えない。
船盗人を徒歩で追う(ふなぬすびとをかちでおう)
相手と同じ土俵に立たないまま追っても、差は開くばかり。手立ての選び方を誤ると、動いた分がまるごと空になる。
振り出しに戻る(ふりだしにもどる)
始めの状態に戻ること。
下手の考え休むに似たり(へたのかんがえやすむににたり)
よい考えも出ないのにあれこれ考えるのは、時間の無駄だということ。 もとは将棋や碁で、下手な人の長考をあざけって言った言葉。 「下手の思案は休むに同じ」ともいう。
下手の長糸、上手の小糸(へたのちょういと、じょうずのこいと)
下手な人ほど無駄なことをして、上手な人ほど要領よくやるというたとえ。 裁縫の下手な人はむやみに長い糸を針につけるが、上手な人は必要な長さだけの糸をつけて縫いやすくすることから。 単に「上手の小糸」とも、また「下手の長糸遣い」ともいう。
仏も無き堂へ参る(ほとけもなきどうへまいる)
本尊の安置されていない堂に足を運んで拝む意から、 初めから見返りの望めない徒労をいう。
骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
精を出した分がまるごと無に帰し、あとに残るのは体のだるさだけ。手間をかけた側が損をして終わった、という嘆き。
棒に振る(ぼうにふる)
これまで重ねてきたものを、自分の一手で丸ごと失うこと。あと少しで実を結ぶはずだった段まで来ていながら、そこで全部が消える。
水に絵を描く(みずにえをかく)
無駄な苦労をすることのたとえ。 水に絵を描いても残らないことから。
水の泡(みずのあわ)
努力してきたものがすべて無駄に終わることのたとえ。
無駄足を踏む(むだあしをふむ)
わざわざ出掛けたのに、留守などで本来の目的を果たせずに徒労に終わること。
無駄骨を折る(むだぼねをおる)
積極的に取り組んできたことが、なんの役にも立たず徒労に終わること。
無にする(むにする)
相手の厚意や人の骨折りを、少しも生かさずに済ませること。
元の木阿弥(もとのもくあみ)
一度よくなったものが、再び元の悪い状態に戻ること。戦国時代、亡くなった領主の声と似ていた木阿弥という盲人が領主の替え玉を務めたが、役目が終わり元の庶民に戻されたという故事から。
元も子もない(もともこもない)
注ぎ込んだ骨折りも、初めから持っていたものも、ひとつ残らず消えること。多く「〜しては元も子もない」の形で、行き過ぎを戒めるのに用いる。 「元」は貸し付けたもとの金、「子」はそこに付く利を指す。
焼け石に水(やけいしにみず)
援助や努力がわずかで、何の役にも立たないこと。焼けた石に少量の水をかけても冷めないことから。
闇に鉄砲(やみにてっぽう)
見通しの立たないまま、とりあえず手を出してみる。実を結ぶとすればまぐれで、多くは何も残らずに終わる。
闇夜の錦(やみよのにしき)
何の役にも立たない無駄なことのたとえ。 闇夜に美しい錦の着物を着ても誰にも見えないことから。 「夜の錦」ともいう。
湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
せっかくの苦労を無駄にすることのたとえ。 せっかく沸かした湯を使わずに水にしてしまうことから。 「湯を沸かして水に入る」ともいう。
労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
かけた手間の重さに、こちらへ戻る中身が届かない。動いた分だけ前へ進むとは限らないことをいう。
割った茶碗を接いでみる(わったちゃわんをついでみる)
いまさら取り返しがつかないのに、諦めきれずにあれこれすることのたとえ。割れた茶碗はもとどおりにならないのに、接ぎ合わせてみることから。
