好きには身をやつす
ことわざ「好きには身をやつす」の意味・読み方・異形などを解説します。
好きには身をやつす
すきにはみをやつす
| 言葉 | 好きには身をやつす |
|---|---|
| 読み方 | すきにはみをやつす |
| 意味 | 好きで打ち込んでいる物事のためなら、人は、体がやつれてしまうほどの骨折りでも、いやがらずに引き受けるということ。
趣味や道楽に夢中な人が、はた目には無理を重ねていると映っても、当人はちっとも苦しいと思わず平気でいる姿にも使う。 句にある「やつす」は、身がやせるくらい何かに夢中になる意味。わざと粗末な格好をして人目をごまかす意味の身をやつすとは使い方が違う。 好きな気持ちが持つ力をいう句には、好きこそ物の上手なれもある。 |
| 例文 | 父は釣りに出かけるたびに夜明け前に起きて冬の海で一日中ねばり、すっかり日焼けしてやせたのに、本人はけろりとしている。母はそんな父を見て「好きには身をやつすね」と笑う。 |
| 異形 | 好きに身をやつす(すきにみをやつす) |
| 好きには身を砕く(すきにはみをくだく) | |
| 場面 | 好み |
| 使用漢字 | 好 / 身 / 砕 |
「好」を含むことわざ
- 朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)
- 恰も好し(あたかもよし)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 好い線を行く(いいせんをいく)
- 好い年(いいとし)
- 好い目(いいめ)
- 未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 格好が付く(かっこうがつく)
- 上の好む所、下これよりも甚だし(かみのこのむところ、しもこれよりもはなはだし)
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 朝に紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり(あしたにこうがんありてゆうべにははっこつとなれるみなり)
- 明日知らぬ身(あすしらぬみ)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 明日をも知れぬ身(あすをもしれぬみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 生き身に餌食(いきみにえじき)
