「混乱」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 22 件
「混乱」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全22件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
足の踏み場もない(あしのふみばもない)
足を置くわずかなすき間もないほど、部屋に物が散らかっているようす。
頭の中が真っ白になる(あたまのなかがまっしろになる)
突然の出来事や強い緊張・衝撃などで思考が止まり、何も考えられず言葉も出なくなること。 記憶が抜け落ちたり、次に何をすべきか判断がつかなくなったりする様子を、色のない無地の状態にたとえた言葉。 「頭の中が白くなる」ともいう。
上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
上にあるべきものが下へ、下にあるべきものが上へというような、ごった返した大騒動のこと。
渦を巻く(うずをまく)
多くの物事が複雑に入り乱れることのたとえ。
収まりが付かない(おさまりがつかない)
物事が決着せず、妥当な状態に落ち着かないこと。また、高ぶった感情や場の混乱が鎮まらず、けりがつけられないさま。 「収まり」は事態が本来あるべき所に落ち着くことを意味し、それが「付かない(実現しない)」状況から生じた表現。
玩具箱を引っ繰り返したよう(おもちゃばこをひっくりかえしたよう)
部屋などがひどく散らかっていることのたとえ。
勝手が違う(かってがちがう)
慣れないことで、どう対処すべきか戸惑うこと。面食らうこと。
鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
鼎の中で湯が沸き立つように、物事が混乱して騒がしく、おさまりがつかないことのたとえ。
鉦や太鼓で探す(かねやたいこでさがす)
大騒ぎをして、大勢であちこち捜し回るようす。昔、迷子を捜す時に鉦や太鼓を打ち鳴らしたことから。 「鉦太鼓で捜す」ともいう。
挙措を失う(きょそをうしなう)
取り乱した行いをすること。「挙措」は、立ち居振る舞いのこと。
水母の行列(くらげのぎょうれつ)
水母が勝手きままに泳いでいるように、きちんと並んでいないことのたとえ。
コップの中の嵐(こっぷのなかのあらし)
狭い範囲内で起こった、大局には何の影響もない騒ぎのたとえ。
算を乱す(さんをみだす)
散り散りばらばらになる様子。 「算」は算木のことで、占いや計算用具として使われた長方形の木片。 その算木を乱したようにばらばらになるとの意から。
しっちゃかめっちゃか(しっちゃかめっちゃか)
物事が酷く混乱している様子。めちゃくちゃ。
船頭多くして、船、山へ登る(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
上に立つ者が並ぶと、進む先はかえって定まらない。 号令の数だけ、話は本筋から外れていく。 「船頭」は船をあやつる責任者のこと。
槌で庭掃く(つちでにわはく)
前触れもなく客が来て、間に合わせの物まで持ち出して取り繕うありさま。落ち着いて支度をする間がないまま、できるかぎりの体裁を整えようとする。
手の舞、足の踏む所を知らず(てのまい、あしのふむところをしらず)
うれしさが先に立って、手足が勝手に動いてしまう。 自分でも収まりのつかないほど気持ちが弾んでいるさま。
東西を失う(とうざいをうしなう)
方角がわからなくなること。どうしたらよいかわからず途方に暮れること。
鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)
自分の能力以上の仕事を引き受けて、大騒ぎをすることのたとえ。 鍋を修理する鋳掛け屋が、釣り鐘作りを請け負ったようだとの意から。
蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)
その場にいた者が一斉に立ち騒いで、誰の手にも負えない有様になること。静かだったところへ一撃が加わり、中身が四方へ噴き出したような騒ぎをいう。
八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)
一度足を踏み入れると、そのまま抜け出せなくなること。また、迷いに迷って身動きの取れなくなるさまをいう。 千葉県市川市八幡に、入れば二度と帰れないと言い伝えられてきた木々の茂る一画があり、そこから出た言葉。
狼藉(ろうぜき)
物が手当たり次第に置かれ、まとまりを失った有り様。そこから、人の手に負えない荒っぽい振る舞いのこともいう。
