「漏」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 14 件
「漏」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
法の規制が及ばず、大悪人を取り逃がしてしまうことのたとえ。 網の目が粗いために、舟を呑み込むほどの大魚を逃がしてしまうことから。
屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
たとえ人が見ていない場所でも、人に知られて恥じるような行いはしないということ。「屋漏」は家の一番奥まった所、または人目につかない所の意。
会心の笑みを漏らす(かいしんのえみをもらす)
思い描いた通りの結果となり、満足して喜びの表情をすること。
口吻を漏らす(こうふんをもらす)
はっきりとは口にしないものの、話しぶりや言い回しのちょっとしたところから、本人の心ひそかな思いに、周りの人も自然と察しがつくような、口のきき方をする。 「口吻」は口ぶりや話しぶりのことで、「洩らす」は、内に秘めたものを外へ出すという意。「口吻を漏らす」とも書く。 「…したいような」「…らしい」などと、思っている中身を示す言葉を上に付けた形でよく用いる。
ご多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
ほかの多くの人や物事と同じように、それもまたその例に当てはまるさま。それひとつが例外として別扱いを受けはしない、と言い表す。 「御多分」は、世の中の大方の人や物事、そのありふれた例を指す。その中から「洩れない」、つまり大勢の側に入っている、の意である。 不景気のあおりを受けるなど、ありがたくない出来事について言う場合が多く、よい事柄にはあまり使わない。なお、よく似た使われ方をする言葉に、[[例に洩れず*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8292.php]]がある。
ご多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
他のものと同じであること。例外ではなく。
細大漏らさず(さいだいもらさず)
細かいことも大きなことも何一つ残さないこと。全部。全て。
上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる)
どんな名人でも時には失敗するというたとえ。
千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
あらゆる点で、まったく手落ちがない様子。「千緒万端」は多くの事柄、「遺漏」は手落ち。
頼む木陰に雨が漏る(たのむこかげにあめがもる)
逃げ込んだ先が、いちばん先に破れる。 すがった相手に限って、こちらを守りきる力を持っていない。 「頼む木の下に雨漏る(たのむこのもと(きのした・きのもと)にあめもる)」ともいう。
鉄桶水を漏らさず(てっとうみずをもらさず)
その場の防衛や人の団結などがしっかりとしていて、付け入る隙が少しもないこと。 鉄の桶からは少しの水も漏れないということから。
天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)
悪事を犯した者は必ず天罰を受けるということ。 「恢恢」は広大なこと。「疎」は粗いこと。 天の網は広く、目が粗いように見えるが、絶対に網の目から漏らすことはないとの意から。
水も漏らさぬ(みずももらさぬ)
警戒が厳重で、まったく隙がないようす。
例に漏れない(れいにもれない)
そこだけが別扱いになることはなく、以前と同じ筋道をたどること。決まった傾向のとおりに収まっている。
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