「華」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「華」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
優曇華の花(うどんげのはな)
そうそうは巡ってこない、きわめてまれなことのたとえ。 優曇華はインドに伝わる想像上の木で、三千年に一度だけ花を開き、そのときには世を治める理想の王が現れるという。 「盲亀の浮木、優曇華の花」と重ねてもいう。
栄華の夢(えいがのゆめ)
人の繁栄は一時的なもので、長い期間続くことはないということ。 人の栄華は夢のように儚いもので、すぐに終わるということ。
華甲(かこう)
数え年で六十一歳のこと。 「華」は、六個の十と一個の一からなることから、六十一を表す。 「甲」は、甲子(きのえね)のことであり、[[十干*https://kanji.jitenon.jp/cat/hyoki09.html]]の一番目である「甲」と、[[十二支*https://kanji.jitenon.jp/cat/hyoki09.html]]の一番目である「子」をそれぞれ指す。
華燭の典(かしょくのてん)
婚礼。結婚式。「華燭」は華やかなともしび、「典」は儀式のこと。
華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)
いい気持ちで昼寝をすること。中国の黄帝が夢の中で「華胥の国」という理想の国で遊んだという故事から。
火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
江戸は人家が密集していたため大火事が多く、火消しの働きぶりが華やかであった。また、江戸っ子は気が短いため喧嘩も威勢がよく派手であった。この二つが江戸の名物だったということ。
華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
見かけを華やかに飾ることよりも、手堅く確実な態度を選ぶこと。
だんだん良くなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)
先へ進むほど調子が上がっていく。 打ち続けるうちに冴えてくる題目の太鼓に、「よくなる」を「よく鳴る」と掛けた地口。
やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)
人にもその人にふさわしい環境があるということのたとえ。蓮華草は野原で自然のままに咲いているからこそ美しいの意。 江戸時代、播磨の瓢水(ひょうすい)という俳人が、遊女を身請けしようとする友人をいさめて詠んだ句「手に取るなやはり野に置け蓮華草」から。
蓮華の水に在るが如し(れんげのみずにあるがごとし)
濁った水にじかに根を下ろしながら、その濁りは花のところまで上がってこない。俗世のただ中に身を置き、そこから離れずにいて、なお自分の色を移されない人のありようをいう。 菩薩の姿をこの花に重ねて説いたところから。
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