栄華有る者は必ず憔悴あり
ことわざ「栄華有る者は必ず憔悴あり」の意味・読み方・異形などを解説します。
栄華有る者は必ず憔悴あり
えいがあるものはかならずしょうすいあり
| 言葉 | 栄華有る者は必ず憔悴あり |
|---|---|
| 読み方 | えいがあるものはかならずしょうすいあり |
| 意味 | いまは栄えて華やかに暮らす人も、いつかは勢いを失い、やつれて落ちぶれる時が必ず訪れるということ。
盛んなものがやがて衰えるのは避けられない流れであり、よい時がいつまでも同じように保たれるわけではない、という世の姿を言ったもの。「憔悴」は、苦労や心配でやせ細り、気力も衰えてしまうこと。 二千年以上前の中国でまとめられた『淮南子』にある句で、原文ではこれに続けて、上等な絹の衣を身につけた者にも、いつか粗末な麻の衣をまとう日も必ずある、という内容の一句が添えられている。意味の近いものに、栄華の夢や、四字熟語の盛者必衰・栄枯盛衰がある。 |
| 例文 | 一代で大きな会社を育てた社長も、晩年は店を一つずつ手放して小さな家で暮らしているそうだ。その話を聞いて栄華有る者は必ず憔悴ありという言葉を思い出した。 |
| 出典 | 『淮南子』説林訓 |
| 異形 | 栄華あれば必ず憔悴あり(えいがあればかならずしょうすいあり) |
| 場面 | 人生の浮き沈み / 衰える |
| 使用漢字 | 栄 / 華 / 有 / 者 / 必 / 憔 / 悴 |
「栄」を含むことわざ
- 衣錦の栄(いきんのえい)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 市が栄えた(いちがさかえた)
- 一期栄えた(いちごさかえた)
- 栄華の夢(えいがのゆめ)
- 栄耀に餅の皮を剝く(えようにもちのかわをむく)
- 槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)
- 枯木栄を発す(こぼくえいをはっす)
- 正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)
- 見栄張るより頬張れ(みえばるよりほおばれ)
「華」を含むことわざ
- 一翳眼にあれば空華乱墜す(いちえいまなこにあればくうげらんついす)
- 優曇華の花(うどんげのはな)
- 馬を華山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ(うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ)
- 栄華の夢(えいがのゆめ)
- 華甲(かこう)
- 華燭の典(かしょくのてん)
- 華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)
- 火事と喧嘩は江戸の華(かじとけんかはえどのはな)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- だんだん良くなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)
「有」を含むことわざ
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有る手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 有る時は米の飯(あるときはこめのめし)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
「必」を含むことわざ
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 一飯の徳も必ず償い、睚眦の怨みも必ず報ゆ(いっぱんのとくもかならずつぐない、がいさいのうらみもかならずむくゆ)
- 陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
- 三人行えば必ずわが師あり(さんにんおこなえばかならずわがしあり)
- 生者必滅、会者定離(しょうじゃひつめつ、えしゃじょうり)
- 小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
- 末大なれば必ず折る(すえだいなればかならずおる)
- 生ある者は必ず死あり(せいあるものはかならずしあり)
- 積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
- 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
「憔」を含むことわざ
- 栄華有る者は必ず憔悴あり(えいがあるものはかならずしょうすいあり)
「悴」を含むことわざ
- 栄華有る者は必ず憔悴あり(えいがあるものはかならずしょうすいあり)
