香餌の下必ず死魚あり

ことわざ「香餌の下必ず死魚あり」の意味・読み方を解説します。

言葉香餌の下必ず死魚あり
読み方こうじのもとかならずしぎょあり
意味もうけ話や甘い誘いにつられると、それがもとで身の破滅を招きかねない、ということのたとえ。得をしそうな話の裏側には決まって危ない落とし穴がひそんでいる、とも説く。
「香餌」は、香りがよくておいしそうなえさのこと。そのえさを目当てに寄ってきた魚が、仕掛けられた釣り針にかかって命を落とすところから。
出典の『三略』は、戦い方について述べた中国古代の本で、そこではもっと古い兵法の本の言葉として、手厚いほうびを用意すれば勇ましい者が必ず現れるという意味の句と対にして記されている。うまい話や気前のよい相手にうかつに気を許すなと説く言葉には、旨い事は二度考えよや旨い物食わす人に油断すながある。
例文楽をして大金が手に入るというアルバイトの誘いには、香餌の下必ず死魚ありで、法にふれる危ない仕事が隠されているものだ。
出典『三略』上略
場面危険 / 目先の利益にとらわれる
使用漢字香 / 餌 / 下 / 必 / 死 / 魚

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