裘葛を易える
ことわざ「裘葛を易える」の意味・読み方・異形などを解説します。
裘葛を易える
きゅうかつをかえる
| 言葉 | 裘葛を易える |
|---|---|
| 読み方 | きゅうかつをかえる |
| 意味 | 冬と夏をそれぞれ一度ずつ過ごして、一年がたつこと。
「裘(きゅう)」は動物の毛皮でこしらえた冬用の衣服、「葛(かつ)」はつる草のくずからとった糸で織り上げた、夏用の薄い衣服をさす。寒い時期は毛皮を、暑い時期は葛の衣を着るので、この二つを着かえてまた元へ戻るまでが、ちょうど一年にあたる。そこから、一年の時の流れをこのように表す。「裘葛」という熟語だけでも、一年間をさすことがある。 |
| 例文 | 故郷の町を離れて三たび裘葛を易えるうちに、都会の暮らしにもすっかりなじんでしまった。 |
| 異形 | 裘葛を易う(きゅうかつをかう) |
| 場面 | 季節 / 時間 |
| 使用漢字 | 裘 / 葛 / 易 |
「裘」を含むことわざ
- 一狐裘三十年(いっこきゅうさんじゅうねん)
- 箕裘の業(ききゅうのぎょう)
- 裘葛を易える(きゅうかつをかえる)
- 千金の裘は一狐の腋に非ず(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
「葛」を含むことわざ
- 裘葛を易える(きゅうかつをかえる)
「易」を含むことわざ
- 余り円きはまろび易し(あまりまろきはまろびやすし)
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 風、破窓を射て灯火滅し易し(かぜ、はそうをいてともしびめっしやすし)
- 金儲けと死に病に易い事なし(かねもうけとしにやまいにやすいことなし)
- 木強ければ折れ易し(きつよければおれやすし)
- 簀を易う(さくをかう)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 四時を貫きて柯を改め葉を易えず(しじをつらぬきてえだをあらためはをかえず)
