紅於

ことわざ「紅於」(こうお)の意味・読み方を解説します。

言葉紅於
読み方こうお
意味カエデの木を指す、漢詩の一句から生まれた別の呼び名。
唐の末の時期に活躍した詩人、杜牧(とぼく)の詩「山行」に「霜葉紅於二月花」という句がある。霜にあたって赤くなった木の葉は、旧暦の二月、つまり春に咲く花よりもいっそう赤い、と詠んだものだ。この句の中ほどの二字「紅於」(〜よりも赤い)をそのまま切り出し、その葉をつける木の名とした。
詩の中では、直前の句に、車をとめて夕暮れの「楓林」(カエデの林)にみとれる作者の姿がえがかれる。
例文寺の庭の紅於が見ごろを迎え、散った赤い葉が石段をいろどっていた。
出典杜牧「山行」
場面秋 / 木
使用漢字紅 / 於

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