蕭牆の患え
ことわざ「蕭牆の患え」の意味・読み方・異形などを解説します。
蕭牆の患え
しょうしょうのうれえ
| 言葉 | 蕭牆の患え |
|---|---|
| 読み方 | しょうしょうのうれえ |
| 意味 | 外からではなく、家族や一族、また国の内側から持ち上がる争いや災いのこと。仲間うちのもめごと。
「蕭牆」は、中国の昔の宮殿で君主と家臣が顔を合わせる場所に立てた垣根。転じて、身近な内側をさす。「患え」は「うれえ」と読み、心配ごとの意味。 『韓非子』の、手近な内輪の心配ごとには用心せず、遠い国境の城ばかり固めるのはかえって危険だと説く一節があり、語はそこに出る。 「蕭牆の患い」「蕭牆の禍(わざわい)」ともいう。 |
| 例文 | ライバル会社の動きばかり気にしていたが、本当に用心すべきだったのは社内の派閥争いという蕭牆の患えだった。 |
| 出典 | 『韓非子』用人 |
| 異形 | 蕭牆の患い(しょうしょうのうれい) |
| 蕭牆の患(しょうしょうのかん) | |
| 蕭牆の禍(しょうしょうのわざわい) | |
| 場面 | 争う / 喧嘩 |
| 使用語彙 | 禍 |
| 使用漢字 | 蕭 / 牆 / 患 / 禍 |
「蕭」を含むことわざ
- 蕭牆の患え(しょうしょうのうれえ)
「牆」を含むことわざ
- 牆に耳あり(かきにみみあり)
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
- 蕭牆の患え(しょうしょうのうれえ)
- 命を知る者は巌牆の下に立たず(めいをしるものはがんしょうのもとにたたず)
「患」を含むことわざ
- 一日敵を縦せば数世の患い(いちじつてきをゆるせばすうせいのうれい)
- 人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
- 虎を養いて自ら患を遺す(とらをやしないてみずからうれいをのこす)
- 無患子は三年磨いても黒い(むくろじはさんねんみがいてもくろい)
- 憂患に生き安楽に死す(ゆうかんにいきあんらくにしす)
- 夢は五臓の患い(ゆめはごぞうのわずらい)
- 養虎の患い(ようこのうれい)
