「く」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 633 件
「く」で終わる故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
愛嬌を振りまく(あいきょうをふりまく)
周囲の人々を喜ばせるように、明るくにこやかな態度で振る舞う。 「愛想を振りまく」は誤用。 「愛嬌」は「愛敬」とも書く。
会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
人との交際は何かと出費があり損をするということ。知人に会うと、それだけで五厘(一銭の半分)の損をするとの意から。
仰いで唾を吐く(あおいでつばをはく)
他人に害を与えようとして、逆に自分がひどい目に遭うことのたとえ。 上を向いて唾をはくと、自分の顔に落ちてくることから。 「天を仰いで唾す」「天を仰いで唾する」「仰いで唾を吐く」などともいう。
青写真を描く(あおじゃしんをえがく)
将来の計画を具体的に考える。未来の姿を想像する。 「青写真」は、設計図の複写に用いられたことから、設計図のこと。
赤信号が付く(あかしんごうがつく)
事態が差し迫り、緊急に対策を立てる必要がある状態になる。
赤恥をかく(あかはじをかく)
人前でひどく恥ずかしい思いをする。 「赤恥」は、「恥」を強めた言い方。
秋荒れ半作(あきあれはんさく)
秋に天候が荒れると、作物の収穫は半減するということ。
秋風が吹く(あきかぜがふく)
男女の間の愛情がなくなること。「秋」を「飽き」に掛けた言葉。 秋の肌寒い風が吹き始めることから。 「秋風が吹く」ともいう。
秋日和半作(あきびよりはんさく)
秋の天候の善し悪しで、作物の収穫は半ば決まってしまうということ。
悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
連れ合いを選び違えると、その痛手は死ぬまで、ときには次の代まで尾を引く。 一度きりの選び方が、その後のすべてに影を落とす。 「悪妻は百年の不作」ともいう。
悪事千里を行く(あくじせんりをいく)
悪い行いは、たちまち世間に広まるというたとえ。 「悪事千里を行く」ともいう。
アクセントを置く(あくせんとをおく)
全体の中で、特にその部分に重点をおく。目立たせる。強調する。
悪態をつく(あくたいをつく)
相手に面と向かって悪口を言う。口汚くののしる。
胡坐をかく(あぐらをかく)
今の安定した地位や現状に満足し、努力をしないこと。また、ずうずうしく振る舞うこと。 胡坐を組んだ楽な状態でいることから。
顎で背中を搔く(あごでせなかをかく)
そのつもりで手を伸ばしても、体のつくりからして届きようがない。 やろうとする姿勢だけは見せながら、初めから形にならない事柄をいう。
明後日の方を向く(あさってのほうをむく)
見当違いの方向。物事の焦点や目的が、本来あるべきところから大きく外れている様子。 「明後日の方を向く」の形で、問いかけや状況に対して的を外した言動をすること、または関係のないことに目を向けることをいう。
足が地に着く(あしがちにつく)
考え方や行動が現実をしっかり捉えており、落ち着いていて危なげがない。 「着く」は「付く」とも書く。
足が付く(あしがつく)
逃亡者の足取りが分かる。また、犯人の手がかりがつかめる。
足が遠のく(あしがとおのく)
今までよく行っていた場所へ、訪れる機会が少なくなる。疎遠になる。
足が向く(あしがむく)
無意識のうちに、自然とある方向へ行く。
明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
先のことをいくら心配してもはじまらないので、なるがままに任せて生きるのがよいということ。 明日は明日で、今日とは違う風が吹くという意味から。
足駄を履く(あしだをはく)
売買の仲介や頼まれた買い物などで、実際の値より高く言い立てて差額を取ること。上前をはねること。値段を高く見せかけること。
足下に火が付く(あしもとにひがつく)
身に危険や災難が差し迫り、一刻の猶予もなくなった状態のたとえ。 「足下から火が付く」ともいう。
足を抜く(あしをぬく)
好ましくない関係を断つこと。仲間から外れること。
汗をかく(あせをかく)
食べ物などが古くなり腐りかけて、表面がべとつくこと。また、表面に水滴がついたりにじみ出て濡れること。
頭から火が付く(あたまからひがつく)
危険や災難がすぐ目の前まで迫っていることのたとえ。
頭が動けば尾も動く(あたまがうごけばおもうごく)
上に立つ者が行動すれば、下の者は自然と従うということ。 動物の頭と尾は一体で、頭が動けば当然尾も動くという意味から。
頭に置く(あたまにおく)
ある事柄を忘れないように心にとどめ、判断や行動のよりどころとして常に意識しておくこと。重要な点として覚えておくこと。
頭にこびりつく(あたまにこびりつく)
ある考え・言葉・映像などが頭から離れず、いつまでも意識に残って消えないこと。特に嫌な記憶や印象が強く残る場合にいう。
頭を搔く(あたまをかく)
小さな失敗について気まずく感じたり、恥ずかしく照れたりしたときなどに行う、頭に手をやって軽くかくしぐさのこと。
