「気配り」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 51 件
「気配り」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全51件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
愛嬌を振りまく(あいきょうをふりまく)
周囲の人々を喜ばせるように、明るくにこやかな態度で振る舞う。 「愛想を振りまく」は誤用。 「愛嬌」は「愛敬」とも書く。
味なことをやる(あじなことをやる)
気のきいたことをする。うまくやる。 「味をやる」ともいう。
当たりがいい(あたりがいい)
人と接する態度がよく、相手にいい印象をあたえること。
至れり尽くせり(いたれりつくせり)
配慮が細かく行き届いていて申し分ない。
意を汲む(いをくむ)
相手の意向や事情を好意的に推察する。
意を尽くす(いをつくす)
相手に理解してもらうために、自分の考えをすべて言い表すこと。また、わかりやすく丁寧に言うこと。
意を用いる(いをもちいる)
心を配る。気にかける。
オブラートに包む(おぶらーとにつつむ)
相手を刺激するような直接的な表現を避け、遠回しにやわらかく言うこと。 苦い薬をオブラートに包んで飲みやすくすることから。
顔色を窺う(かおいろをうかがう)
相手の表情から、その人の機嫌の善し悪しを察すること。 「顔色を見る」「顔色を読む」ともいう。
顔を立てる(かおをたてる)
その人の名誉が保たれるようにすること。
痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
細かい点まで心配りが行き届いて、気が利いていることのたとえ。
気が利いて間が抜ける(きがきいてまがぬける)
端のほうにばかり目を凝らしたせいで、真ん中にあるものを取り落とす。よく回る頭が、そのまま本筋の抜けに化けてしまうさまをいう。
気が利く(きがきく)
細かなところまで注意が行き届いていて、臨機応変な対応ができること。
気が付く(きがつく)
細かなところまで注意が行きとどくこと。
気が回る(きがまわる)
細かなところまで注意が行き届くこと。
機嫌を取る(きげんをとる)
相手の喜ぶような言動をとって気に入られようとすること。 また、相手の気持ちを慰めたり和らげたりすること。
機微に触れる(きびにふれる)
表面からはわかりにくい、心の微妙な変化を感じとること。
気骨が折れる(きぼねがおれる)
人に心を配ってばかりで、すっかりくたびれてしまうこと。
木目が細かい(きめがこまかい)
①布地や肌の目がそろっていて、手のひらを滑らせても引っかかるところがない。②人への向き合い方についてもいい、掬い取る網の目がそれだけ詰んでいて、こぼれ落ちるものが少ないさまをさす。
気持ちを汲む(きもちをくむ)
相手の意向や事情を推察する。
気を利かせる(きをきかせる)
相手の気持ちや周りの状況を配慮し、ふさわしい対応をすること。
気を配る(きをくばる)
さまざまな方面に配慮したり、注意を払ったりすること。
気を使う(きをつかう)
周りの人などに配慮しながら、細かいところにまで意識をかたむけること。 「使う」は「遣う」とも書く。
気を回す(きをまわす)
相手の気持ちをあれこれと必要以上に推量すること。
心に掛ける(こころにかける)
相手や物事から関心が離れず、折にふれて案じること。
心を砕く(こころをくだく)
あれこれと考えたり気を遣ったりして、非常に苦心することのたとえ。
心を配る(こころをくばる)
細かいところまで配慮したり、注意を払ったりすること。
心を汲む(こころをくむ)
相手の思っていることを推察すること。
御機嫌を伺う(ごきげんをうかがう)
相手の機嫌を損ねないように注意を払ったり、相手から気に入られるように気を遣ったりすること。
座を取り持つ(ざをとりもつ)
同席している人たちが白けないように応対すること。
神経を使う(しんけいをつかう)
問題が発生しないように細かいところまで気を配ること。
神経を尖らす(しんけいをとがらす)
細かなことまで見落とすまいと、気持ちを張ったままでいる。 ささいな刺激にも跳ね返してしまうほど、構えが硬くなる。
如才がない(じょさいがない)
気が利いていて配慮が行き届いている様子。 「如才」は「如在」が変化したもので、手抜かりという意味。 「如才ない」ともいう。
粋を利かす(すいをきかす)
人間関係をうまく取り計らうこと。特に男女関係についていう。
搗いた餅より心持ち(ついたもちよりこころもち)
品物をもらったことより、その心づかいがなおうれしいということ。
手が届く(てがとどく)
能力や権力などが及ぶ範囲の内側にあること。 または、細かいところまで世話が行き渡ること。 また、もう少しで、とある年齢に達すること。
手が回る(てがまわる)
犯罪者などが警察に手配されること。 または、配慮が隅々まで行き届くこと。
泣く子も目を見る(なくこもめをみる)
無分別な者や一見何も考えていないように見える者であっても、多少は周囲の状況を考慮して振る舞うものであるというたとえ。 泣きわめいている子供でも、時折目を開けて周囲の状況や相手の態度をうかがっているとの意から。
何くれとなく(なにくれとなく)
特にこれと決まったこと以外にも、あれこれと些細なところにまで気を配るさま。
念が入る(ねんがいる)
十分に注意や心配りが行き届いていること。物事に対して細部まで心を配り、丁寧に取り扱うさま。
鑿と言えば槌(のみといえばつち)
万事に気が利くこと。また、気を利かすべきだという教え。 鑿をくれと言われれば、それを使う時に必要な槌も一緒に渡すとの意から。
鼻息を窺う(はないきをうかがう)
相手の機嫌や考えをそれとなく探ること。
花を持たせる(はなをもたせる)
身を退いて、勝利や名誉などを人に譲ること。
腫れ物に触るよう(はれものにさわるよう)
相手の機嫌を損ねないように慎重に接する様子。
人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
相手をよく見きわめて、それにふさわしい方法を取れということ。 相手の人柄や能力を見て、その人に適した仏法を説けとの意から。 「人」は「にん」ともいう。
微に入り細を穿つ(びにいりさいをうがつ)
非常に細かいところまで気を配る様子。
丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
物事は話し方、やり方しだいで円満にいくこともあれば、角が立つこともあるというたとえ。丸い卵も切り方によっては四角になるということから。「ものも言いようで角が立つ」と続けてもいう。
身を引く(みをひく)
ある立場や関係から退くこと。また、他人に譲るためや状況への配慮から、前に出るのを控えたり関与を避けたりすること。
目が届く(めがとどく)
細かいところまで注意が行き届くこと。
目端を利かす(めはしをきかす)
あたりの様子を素早く読み取って、抜かりなく手を打つこと。
目を配る(めをくばる)
見落としのないように、全体を注意深くみること。
