泥裡に土塊を洗うとは
泥裡に土塊を洗う
でいりにどかいをあらう
言葉 | 泥裡に土塊を洗う |
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読み方 | でいりにどかいをあらう |
意味 | 汚さや醜さがの程度が甚だしいことのたとえ。
または、意味のないことや理解ができないことのたとえ。 土の塊を泥の中に入れて洗うということから。 |
使用語彙 | 土塊 / 洗う |
使用漢字 | 泥 / 裡 / 土 / 塊 / 洗 |
「泥」を含むことわざ
- 歩く足には泥が付く(あるくあしにはどろがつく)
- いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない)
- 位牌に泥を塗る(いはいにどろをぬる)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 雲泥の差(うんでいのさ)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)
- 泥酔(でいすい)
- 泥中の蓮(でいちゅうのはす)
- 泥のように眠る(どろのようにねむる)
- 泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)
- 泥棒にも三分の道理(どろぼうにもさんぶのどうり)
- 泥棒の逆恨み(どろぼうのさかうらみ)
- 泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)
- 泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
- 泥を打てば面へはねる(どろをうてばつらへはねる)
- 泥を被る(どろをかぶる)
- 泥を塗る(どろをぬる)
- 泥を吐く(どろをはく)
- 人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)
- 柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
「裡」を含むことわざ
- 泥裡に土塊を洗う(でいりにどかいをあらう)
「土」を含むことわざ
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
- 率土の浜(そっとのひん)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 高みに土盛る(たかみにつちもる)
- 土一升金一升(つちいっしょうかねいっしょう)
- 土一升に金一升(つちいっしょうにかねいっしょう)
- 土が付く(つちがつく)
- 土となる(つちとなる)
- 土に灸(つちにきゅう)
- 土になる(つちになる)
- 土人形の水遊び(つちにんぎょうのみずあそび)
- 土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
- 土を踏む(つちをふむ)
- 天に二日無し、土に二王無し(てんににじつなし、どににおうなし)
- 土俵を割る(どひょうをわる)
- 土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
- 土用の筍(どようのたけのこ)
- 土用綿入れに寒帷子(どようわたいれにかんかたびら)
- 普天の下、率土の浜(ふてんのもと、そっとのひん)
- 降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
- 冥土にも知る人(めいどにもしるひと)
- 冥土の道には王なし(めいどのみちにはおうなし)
「塊」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 泥裡に土塊を洗う(でいりにどかいをあらう)
「洗」を含むことわざ
- 足を洗う(あしをあらう)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 命の洗濯(いのちのせんたく)
- 芋を洗うよう(いもをあらうよう)
- 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 借り着より洗い着(かりぎよりあらいぎ)
- 心が洗われる(こころがあらわれる)
- 七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
- 擂り粉木で重箱洗う(すりこぎでじゅうばこあらう)
- 赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
- 洗礼を受ける(せんれいをうける)
- 血で血を洗う(ちでちをあらう)
- 血を以て血を洗う(ちをもってちをあらう)
- 流れに耳を洗う(ながれにみみをあらう)
- 耳を洗う(みみをあらう)
- 雪の明日は裸虫の洗濯(ゆきのあしたははだかむしのせんたく)
- 連木で重箱を洗う(れんぎでじゅうばこをあらう)