三釜の養
ことわざ「三釜の養」(さんぷのよう)の意味・読み方を解説します。
三釜の養
さんぷのよう
| 言葉 | 三釜の養 |
|---|---|
| 読み方 | さんぷのよう |
| 意味 | 実入りの少ない勤めでも、親が世を去らぬうちに手ずから面倒をみられること。禄の多寡ではなく間に合ったことが何より嬉しいという心をいう。曽子が、はじめて仕えたころは俸禄が乏しくとも親がいて心は晴れやかだったが、のちに大禄を得たときには親を送ったあとで少しも嬉しくなかった、と語ったことによる。 |
| 出典 | 『荘子』寓言 |
| 場面 | 親孝行 |
| 使用漢字 | 三 / 釜 / 養 |
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
「釜」を含むことわざ
- 後釜に据える(あとがまにすえる)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
- 同じ釜の飯を食う(おなじかまのめしをくう)
- 金の茶釜が七つもあるよう(きんのちゃがまがななつもあるよう)
- 地獄の釜の蓋が開く(じごくのかまのふたがあく)
- 地獄の釜の蓋も開く(じごくのかまのふたもあく)
- 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)
- 似合い似合いの釜の蓋(にあいにあいのかまのふた)
