一淵には両鮫ならず
ことわざ「一淵には両鮫ならず」の意味・読み方を解説します。
一淵には両鮫ならず
いちえんにはりょうこうならず
| 言葉 | 一淵には両鮫ならず |
|---|---|
| 読み方 | いちえんにはりょうこうならず |
| 意味 | 一つの群れに、抜きん出た者が二人はいられないということ。
「鮫」は「蛟」とも書き、水にすむ竜の類とされた想像上の獣。同じ淵を二頭が分け合うことはない、という見立て。 「両雄並び立たず」と同じ趣旨。 |
| 出典 | 『淮南子』説山訓 |
| 場面 | 対立 / 両立しない |
| 使用語彙 | 一 |
| 使用漢字 | 一 / 淵 / 両 / 鮫 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
「淵」を含むことわざ
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- 網なくて淵を覗くな(あみなくてふちをのぞくな)
- 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
- 斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
- 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
- 塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
- 滴り積もりて淵となる(したたりつもりてふちとなる)
- 深淵に臨むが如し(しんえんにのぞむがごとし)
- 深淵に臨んで薄氷を履むが如し(しんえんにのぞんではくひょうをふむがごとし)
- 積水淵を成す(せきすいふちをなす)
「両」を含むことわざ
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- がったり三両(がったりさんりょう)
- 兄弟は両の手(きょうだいはりょうのて)
- 車の両輪(くるまのりょうりん)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
- 五両で帯買うて三両で絎ける(ごりょうでおびこうてさんりょうでくける)
「鮫」を含むことわざ
- 一淵には両鮫ならず(いちえんにはりょうこうならず)
