斧を掲げて淵に入るとは
斧を掲げて淵に入る
おのをかかげてふちにいる
言葉 | 斧を掲げて淵に入る |
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読み方 | おのをかかげてふちにいる |
意味 | 物の用途を誤ること。また、適時適所でないこと。
水中では役に立たない斧を振りかざして淵に入っていくことから。 |
出典 | 『淮南子』 |
使用語彙 | 入る |
使用漢字 | 斧 / 掲 / 淵 / 入 |
「斧」を含むことわざ
- 斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
- 玉斧を乞う(ぎょくふをこう)
- 蟷螂が斧を以て隆車に向かう(とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう)
- 蟷螂の斧(とうろうのおの)
- 斧鉞を加える(ふえつをくわえる)
「掲」を含むことわざ
- 斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
- 看板を掲げる(かんばんをかかげる)
- 白旗を掲げる(しろはたをかかげる)
- 旗を掲げる(はたをかかげる)
- 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
「淵」を含むことわざ
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- 網なくて淵を覗くな(あみなくてふちをのぞくな)
- 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
- 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
- 塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
- 滴り積もりて淵となる(したたりつもりてふちとなる)
- 瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)