市に虎を放つ
ことわざ「市に虎を放つ」の意味・読み方を解説します。
市に虎を放つ
いちにとらをはなつ
| 言葉 | 市に虎を放つ |
|---|---|
| 読み方 | いちにとらをはなつ |
| 意味 | 人でにぎわう市場に、猛獣の虎を解き放つという意味から、ひどく危うい事態のたとえ。
「市」は、品物を売り買いするために人々が集まる所。 市に虎ありとは字面がよく似ているが、そちらは根拠のないうわさも大勢が口にすれば本当のことのように受け取られる、という話で、中身はまるで違う。 |
| 例文 | あんな乱暴者を見張りもつけずに町へ出すなんて、市に虎を放つのと変わらない。 |
| 場面 | 危険 / 虎 |
| 使用漢字 | 市 / 虎 / 放 |
「市」を含むことわざ
- 市が栄えた(いちがさかえた)
- 市に帰するが如し(いちにきするがごとし)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 市井の徒(しせいのと)
- 市道の交わり(しどうのまじわり)
- 千金の子は市に死せず(せんきんのこはいちにしせず)
- 千金を買う市あれど一文字を買う店なし(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
- 銭なしの市立ち(ぜになしのいちだち)
- 大隠は市に隠る(たいいんはいちにかくる)
- 門前市を成す(もんぜんいちをなす)
「虎」を含むことわざ
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
- 騎虎の勢い(きこのいきおい)
- 口の虎は身を破る(くちのとらはみをやぶる)
- 口は虎、舌は剣(くちはとら、したはつるぎ)
- 雲は竜に従い風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)
- 群羊を駆って猛虎を攻む(ぐんようをかってもうこをせむ)
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
- 虎口(ここう)
- 虎口を脱する(ここうをだっする)
