放り出しの嗅ぎ出しとは
放り出しの嗅ぎ出し
ひりだしのかぎだし
言葉 | 放り出しの嗅ぎ出し |
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読み方 | ひりだしのかぎだし |
意味 | 最初に臭いと騒ぎ出すがおならをした当人であるということ。 |
類句 | 屁と火事は元から騒ぐ(へとかじはもとからさわぐ) |
言い出しこき出し笑い出し(いいだしこきだしわらいだし) | |
使用漢字 | 放 / 出 / 嗅 |
「放」を含むことわざ
- 異彩を放つ(いさいをはなつ)
- 頤を放つ(おとがいをはなつ)
- 下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)
- 光彩を放つ(こうさいをはなつ)
- 精彩を放つ(せいさいをはなつ)
- 千里の野に虎を放つ(せんりののにとらをはなつ)
- 虎を野に放つ(とらをのにはなつ)
- 屁を放って尻窄める(へをひってしりすぼめる)
「出」を含むことわざ
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 顎を出す(あごをだす)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 足が出る(あしがでる)
- 足を出す(あしをだす)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
- 言い出しこき出し笑い出し(いいだしこきだしわらいだし)
- いい目が出る(いいめがでる)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)
- 命を投げ出す(いのちをなげだす)
- 意表に出る(いひょうにでる)
- 入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
- 入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 色気を出す(いろけをだす)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 打って出る(うってでる)
- 膿を出す(うみをだす)
- 裏目に出る(うらめにでる)
- 上手に出る(うわてにでる)
- 奥の手を出す(おくのてをだす)
- おくびにも出さない(おくびにもださない)
- 噯気にも出さない(おくびにもださない)
- 押し出しがいい(おしだしがいい)
「嗅」を含むことわざ
- 鼻薬を嗅がせる(はなぐすりをかがせる)
- 放り出しの嗅ぎ出し(ひりだしのかぎだし)