沖を越える
ことわざ「沖を越える」の意味・読み方・異形などを解説します。
沖を越える
おきをこえる
| 言葉 | 沖を越える |
|---|---|
| 読み方 | おきをこえる |
| 意味 | 芸ごとや技の腕前が、ほかの人よりはるかに高い段階にまで上りつめていること。
海辺を指す「辺」の字に「へた」という読み方があるのを「下手(へた)」に掛け、海辺から遠く離れた「沖」を「上手(じょうず)」に見立てたしゃれ。その上手をもさらに越えて先へ進むのだから、並外れた腕前を指すわけである。 「沖を越す」「沖を漕ぐ」ともいう。 |
| 例文 | 五十年も稽古を続けてきた祖父の三味線は、今ではもう沖を越えていると、師匠も認めている。 |
| 異形 | 沖を越す(おきをこす) |
| 沖を漕ぐ(おきをこぐ) | |
| 場面 | 優れている / 技術 / 言葉遊び |
| 使用漢字 | 沖 / 越 / 漕 |
「沖」を含むことわざ
- 沖な物あて(おきなものあて)
- 沖にも付かず磯にも離る(おきにもつかずいそにもはなる)
- 沖を越える(おきをこえる)
「越」を含むことわざ
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 祝い事は延ばせ、仏事は取り越せ(いわいごとはのばせ、ぶつじはとりこせ)
- 越俎の罪(えっそのつみ)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 越王、怒蛙に式す(えつおう、どあにしょくす)
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
- 川越して宿とれ(かわこしてやどとれ)
- 肝胆も楚越なり(かんたんもそえつなり)
- 先を越す(さきをこす)
- 信心過ぎて極楽を通り越す(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
「漕」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 沖を漕ぐ(おきをこぐ)
- 舟を漕ぐ(ふねをこぐ)
