姑の仇を嫁が討つ
ことわざ「姑の仇を嫁が討つ」の意味・読み方を解説します。
姑の仇を嫁が討つ
しゅうとめのかたきをよめがうつ
| 言葉 | 姑の仇を嫁が討つ |
|---|---|
| 読み方 | しゅうとめのかたきをよめがうつ |
| 意味 | 夫の母である姑からつらい仕打ちを受けてきた嫁が、年月を経てみずから姑の座につくと、息子の妻に同じような仕打ちをして、昔受けた恨みをそこで晴らす。嫁へのいじめは代から代へと受け継がれ、なかなか絶えないことも示している。
「仇を討つ」は、うらみを抱く人に仕返しをする意。本来やり返すべき姑ではなく、次の代の嫁を相手にして晴らすことから、このようにいう。 嫁は年月とともに姑と似た人になるという姑に似た嫁とも、結びつきのある言葉。 |
| 例文 | 若いころ祖母にさんざん泣かされた母が、今では兄の妻にあれこれと口うるさい。姑の仇を嫁が討つというやつだろうか。 |
| 場面 | 恨み / 嫁と姑 |
| 使用語彙 | 嫁 / 討つ |
| 使用漢字 | 姑 / 仇 / 嫁 / 討 |
「姑」を含むことわざ
- 朝のぴっかり姑の笑い(あさのぴっかりしゅうとめのわらい)
- 昨日は嫁、今日は姑(きのうはよめ、きょうはしゅうとめ)
- 小姑一人は鬼千匹にむかう(こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
- 姑息(こそく)
- 姑に似た嫁(しゅうとめににたよめ)
- 姑の十七、見た者ない(しゅうとめのじゅうしち、みたものない)
- 姑の涙汁(しゅうとめのなみだじる)
- 姑の三日誉め(しゅうとめのみっかぼめ)
- 麦と姑は踏むが良い(むぎとしゅうとめはふむがよい)
「仇」を含むことわざ
- 悪人は善人の仇(あくにんはぜんにんのかたき)
- 浅瀬に仇波(あさせにあだなみ)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 仇野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇花に実は成らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 仇を恩で報ずる(あだをおんでほうずる)
- 仇をなす(あだをなす)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない)
「嫁」を含むことわざ
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 狐の嫁入り(きつねのよめいり)
- 昨日は嫁、今日は姑(きのうはよめ、きょうはしゅうとめ)
- 五月蕨は嫁に食わせるな(ごがつわらびはよめにくわせるな)
- 姑に似た嫁(しゅうとめににたよめ)
- 鼠の嫁入り(ねずみのよめいり)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)
- 娘でも嫁と名が付きゃ憎うなる(むすめでもよめとながつきゃにくうなる)
- 夜叉が嫁入り(やしゃがよめいり)
