鼠の嫁入りとは

言葉鼠の嫁入り
読み方ねずみのよめいり
意味あれこれと条件をつけて選び好んでも、結局はふさわしいところに落ち着くというたとえ。
昔、鼠の夫婦が娘に天下一の婿を迎えたいと思い、まず太陽に申し入れた。
すると太陽は「自分は雲が出ると照らせなくなるから、雲のほうが偉い」と言った。
次に雲に頼むと「自分は風に吹き飛ばされるから、風のほうが強い」と答えた。
風に申し入れると「自分はいくら吹いてもびくともしない壁のほうが上だ」と言う。
最後に壁に頼むと「自分は鼠がかじって穴をあけるので、鼠のほうが偉い」と言われた。
こうして鼠の夫婦は、結局、自分たちの仲間から娘の婿を選んだという。
「鼠の婿取り」ともいう。
異形 鼠の婿取り(ねずみのむことり)
使用漢字 / / / 婿 /

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