舅の物で相婿もてなす
「舅の物で相婿もてなす」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「他人の念仏で極楽参り」などがあります。
舅の物で相婿もてなす
しゅうとのものであいむこもてなす
| 言葉 | 舅の物で相婿もてなす |
|---|---|
| 読み方 | しゅうとのものであいむこもてなす |
| 意味 | 自分のふところは痛めずに、人の物を相手にふるまう、ちゃっかりとした行いのたとえ。「相婿」は姉妹の夫どうしのこと。舅のふるまいで出された料理や酒を、相婿が勧め合う意から。「舅の酒で相婿もてなす」ともいう。 |
| 異形 | 舅の酒にて相婿もてなす(しゅうとのさけにてあいむこもてなす) |
| 場面 | 親族 / もてなし / 他人の物を当てにする / 男 |
| 類句 | 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり) |
| 人の牛蒡で法事する(ひとのごぼうでほうじする) | |
| 人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる) | |
| 使用語彙 | 婿 / もてなす / 酒 |
| 使用漢字 | 舅 / 物 / 相 / 婿 / 酒 |
「舅」を含むことわざ
- 舅の物で相婿もてなす(しゅうとのものであいむこもてなす)
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
「相」を含むことわざ
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 相も変わらず(あいもかわらず)
「婿」を含むことわざ
- 小糠三合あったら婿に行くな(こぬかさんごうあったらむこにいくな)
- 舅の物で相婿もてなす(しゅうとのものであいむこもてなす)
- 鼠の婿取り(ねずみのむことり)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)
- 娘一人に婿八人(むすめひとりにむこはちにん)
「酒」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝寝朝酒は貧乏の元(あさねあさざけはびんぼうのもと)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- お神酒が入る(おみきがはいる)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
