人の褌で相撲を取るとは
人の褌で相撲を取る
ひとのふんどしですもうをとる
言葉 | 人の褌で相撲を取る |
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読み方 | ひとのふんどしですもうをとる |
意味 | 人の物を利用して自分の利益を図ることのたとえ。
自分の褌を使わず、人の褌を借りて相撲をとることから。 |
類句 | 舅の物で相婿もてなす(しゅうとのものであいむこもてなす) |
他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり) | |
人の牛蒡で法事する(ひとのごぼうでほうじする) | |
使用語彙 | 人 / 相撲 / 取る |
使用漢字 | 人 / 褌 / 相 / 撲 / 取 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「褌」を含むことわざ
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 義理と褌、欠かされぬ(ぎりとふんどし、かかされぬ)
- 人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)
- 褌一貫(ふんどしいっかん)
「相」を含むことわざ
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
「撲」を含むことわざ
- 相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
- 相撲にならない(すもうにならない)
- 相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる)
- 人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)
- 一人相撲を取る(ひとりずもうをとる)