相撲に負けて妻の面張るとは
相撲に負けて妻の面張る
すもうにまけてつまのつらはる

言葉 | 相撲に負けて妻の面張る |
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読み方 | すもうにまけてつまのつらはる |
意味 | 外でうまくいかないことがあった男が、家で妻に八つ当たりすること。また、弱い者が自分よりさらに弱い者をいじめること。
相撲に負けて帰った男が、腹いせに妻の顔を殴るとの意から。 「喧嘩に負けて妻の面を張る」ともいう。 |
異形 | 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる) |
使用されている漢字
「相」を含むことわざ
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 相も変わらず(あいもかわらず)
- 案に相違する(あんにそういする)
- 一脈相通ずる(いちみゃくあいつうずる)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
- お相伴にあずかる(おしょうばんにあずかる)
- 冠蓋相望む(かんがいあいのぞむ)
- 肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
- 琴瑟相和す(きんしつあいわす)
- 形影相同じ(けいえいあいおなじ)
- 形影相弔う(けいえいあいとむらう)
- 形影相伴う(けいえいあいともなう)
- 血相を変える(けっそうをかえる)
- 毛を見て馬を相す(けをみてうまをそうす)
- 功罪相償う(こうざいあいつぐなう)
- 功罪相半ばする(こうざいあいなかばする)
- 骨肉相食む(こつにくあいはむ)
- 舅の物で相婿もてなす(しゅうとのものであいむこもてなす)
- 相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
- 相撲にならない(すもうにならない)
「撲」を含むことわざ
- 相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
- 相撲にならない(すもうにならない)
- 相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる)
- 人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)
- 一人相撲を取る(ひとりずもうをとる)
「負」を含むことわざ
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
- 負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
- 負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
- 負ぶえば抱かりょう(おぶえばだかりょう)
- 負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- 笈を負う(きゅうをおう)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 師匠のはな負け(ししょうのはなまけ)
- 始末に負えない(しまつにおえない)
- 背負い投げを食う(しょいなげをくう)
- 勝負は時の運(しょうぶはときのうん)
- 背負って立つ(しょってたつ)
- 相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
- 責めを負う(せめをおう)
- 手のない将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
- 出たとこ勝負(でたとこしょうぶ)
- 名に負う(なにしおう)
- 非学者、論に負けず(ひがくしゃ、ろんにまけず)
- 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
- 負け惜しみの減らず口(まけおしみのへらずぐち)
- 負けが込む(まけがこむ)
- 負けず劣らず(まけずおとらず)
- 負け博打のしこり打ち(まけばくちのしこりうち)
- 負けるが勝ち(まけるがかち)
「妻」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 男は妻から(おとこはめから)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 荊妻(けいさい)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 糟糠の妻(そうこうのつま)
- 糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず)
- 妻の言うに向こう山も動く(つまのいうにむこうやまもうごく)
「面」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 臆面もなく(おくめんもなく)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 面も振らず(おもてもふらず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 仮面を被る(かめんをかぶる)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 鬼面、人を嚇す(きめん、ひとをおどす)
- 暗がりの渋面(くらがりのじゅうめん)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 赤面の至り(せきめんのいたり)
- 銭あれば木物も面を返す(ぜにあればきぶつもつらをかえす)
- 前面に押し出す(ぜんめんにおしだす)
- 外面がいい(そとづらがいい)
- 盾の半面(たてのはんめん)
- 盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
- 帳面づらを合わせる(ちょうめんづらをあわせる)
- 面で人を切る(つらでひとをきる)
- 面の皮が厚い(つらのかわがあつい)
- 面の皮千枚張り(つらのかわせんまいばり)
- 面の皮を剝ぐ(つらのかわをはぐ)
- 鉄面皮(てつめんぴ)
- どの面下げて(どのつらさげて)
- 泥を打てば面へはねる(どろをうてばつらへはねる)
- 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
- 白面の書生(はくめんのしょせい)
- 半面の識(はんめんのしき)
「張」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 網を張る(あみをはる)
- アンテナを張る(あんてなをはる)
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
- 意地を張る(いじをはる)
- 一張羅(いっちょうら)
- 一点張り(いってんばり)
- 煙幕を張る(えんまくをはる)
- 男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 肩肘張る(かたひじはる)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 体を張る(からだをはる)
- 我を張る(がをはる)
- 気が張る(きがはる)
- 切った張った(きったはった)
- 虚勢を張る(きょせいをはる)
- 義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ)
- 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
- 甲張り強くして家押し倒す(こうばりつよくしていえおしたおす)
- 情張りは棒の下(じょうはりはぼうのした)
- 鈴を張ったよう(すずをはったよう)
- 世間は張り物(せけんははりもの)
- 綱を張る(つなをはる)
- 面の皮千枚張り(つらのかわせんまいばり)
- 値が張る(ねがはる)
- 腹の皮が張れば目の皮がたるむ(はらのかわがはればめのかわがたるむ)
- 張子の虎(はりこのとら)
「喧」を含むことわざ
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
- 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
- 喧嘩は降り物(けんかはふりもの)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 喧嘩を売る(けんかをうる)
- 子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
- 西風と夫婦喧嘩は夕限り(にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり)
- 腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
- 夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
- 夫婦喧嘩は寝て直る(ふうふげんかはねてなおる)
- 夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
- 夫婦喧嘩もないから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
「嘩」を含むことわざ
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
- 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
- 喧嘩は降り物(けんかはふりもの)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 喧嘩を売る(けんかをうる)
- 子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
- 西風と夫婦喧嘩は夕限り(にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり)
- 腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
- 夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
- 夫婦喧嘩は寝て直る(ふうふげんかはねてなおる)
- 夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
- 夫婦喧嘩もないから起こる(ふうふげんかもないからおこる)