仇を恩で報ずるとは
仇を恩で報ずる
あだをおんでほうずる
| 言葉 | 仇を恩で報ずる |
|---|---|
| 読み方 | あだをおんでほうずる |
| 意味 | 憎むべき相手を憎まずに、かえってその人に情けをかけること。 |
| 異形 | 仇を恩で報いる（あだをおんでむくいる） |
| 使用語彙 | 報い / 報いる |
| 使用漢字 | 仇 / 恩 / 報 |
わかりにくい
ふつう
わかりやすい「仇」を含むことわざ
- 浅瀬に仇波（あさせにあだなみ）
- 明日ありと思う心の仇桜（あすありとおもうこころのあだざくら）
- 仇野の露、鳥辺野の煙（あだしののつゆ、とりべののけむり）
- 仇野の露、鳥部野の煙（あだしののつゆ、とりべののけむり）
- 仇も情けも我が身より出る（あだもなさけもわがみよりでる）
- 今の情けは後の仇（いまのなさけはのちのあだ）
- 恩を仇（おんをあだ）
- 恩を仇で返す（おんをあだでかえす）
「恩」を含むことわざ
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ（いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ）
- 打つも撫でるも親の恩（うつもなでるもおやのおん）
- 怨みほど恩を思え（うらみほどおんをおもえ）
- 親の恩は子で送る（おやのおんはこでおくる）
- 親の恩より義理の恩（おやのおんよりぎりのおん）
- 恩に着せる（おんにきせる）
- 恩に着る（おんにきる）
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る（おんのはらはきらねどなさけのはらはきる）
