時代掛かる
ことわざ「時代掛かる」(じだいがかる)の意味・読み方を解説します。
時代掛かる
じだいがかる
| 言葉 | 時代掛かる |
|---|---|
| 読み方 | じだいがかる |
| 意味 | 古い時代のもののように、昔ふうに映る。さらに、昔ふうなうえに、どこか大げさに見えるようすも指す。
言葉の頭の「時代」は、長い年月がすぎて古くなったさまや、昔ふうなさまを指す。「掛かる」の読みは「がかる」で、ほかの言葉の下に付き「その様子を帯びる」の意を加える働きをする。年月を経て古びた建物や道具にも、昔ふうで大げさな言い回し・身ぶり・文章にも用いる。かな書きの「時代がかる」も同じ言葉。 同じく「時代」を使う時代が付くは、年月を経た品に落ち着いた趣が備わる意。こちらは古く見えることのほか、昔ふうの大げささも表す点が異なる。 |
| 例文 | 文化祭の劇で、殿様の役になった彼は「者ども、出あえ」と時代掛かったせりふを大きな身ぶりで言い放ち、客席から大きな笑いが起きた。 |
| 場面 | 誇張 |
| 使用語彙 | 時代掛かる |
| 使用漢字 | 時 / 代 / 掛 |
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 何時にない(いつにない)
- 今を時めく(いまをときめく)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
「代」を含むことわざ
- 青海苔貰うた代わりに太々神楽を打つ(あおのりもろうたかわりにだいだいかぐらをうつ)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 猪も七代目には豕になる(いのししもしちだいめにはいのこになる)
- 陰徳は末代の宝(いんとくはまつだいのたから)
- 蛆虫も一代(うじむしもいちだい)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
- 口に地代は出ない(くちにじだいはでない)
- 算術者の不身代(さんじゅつしゃのふしんだい)
