泉下の客となる
ことわざ「泉下の客となる」の意味・読み方・異形などを解説します。
泉下の客となる
せんかのきゃくとなる
| 言葉 | 泉下の客となる |
|---|---|
| 読み方 | せんかのきゃくとなる |
| 意味 | 死ぬことを、直接には言わず遠回しに表す言葉。
「泉下」は、地の底にあるとされた泉「黄泉」の下のことで、死者が行く世界を指す。「客」はよその土地を訪れる者のことで、この世を離れて死者の世界へ行き、そこの客となった人になぞらえた句である。 「客」の代わりに「人」を使って「泉下の人となる」ともいう。死を遠回しに言う句として、不帰の客となるや帰らぬ人となるもある。 |
| 例文 | 恩師が泉下の客となる前に、教え子たちは一度だけ集まって感謝を伝えることができた。 |
| 異形 | 泉下の人となる(せんかのひととなる) |
| 場面 | 死亡 |
| 使用漢字 | 泉 / 下 / 客 / 人 |
「泉」を含むことわざ
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 黄泉の客(こうせんのきゃく)
- 泉下の客となる(せんかのきゃくとなる)
「下」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 商人は腹を売り、客は下より這う(あきんどははらをうり、きゃくはしたよりはう)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
「客」を含むことわざ
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 商人は腹を売り、客は下より這う(あきんどははらをうり、きゃくはしたよりはう)
- 客星御座を犯す(かくせいぎょざをおかす)
- 客が付く(きゃくがつく)
- 客人一杯手八杯(きゃくじんいっぱいてはちはい)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 客の朝起き(きゃくのあさおき)
- 客発句に亭主脇(きゃくほっくにていしゅわき)
- 客をする(きゃくをする)
- 黄泉の客(こうせんのきゃく)
