桑中の喜び

ことわざ「桑中の喜び」の意味・読み方を解説します。

言葉桑中の喜び
読み方そうちゅうのよろこび
意味夫婦ではない男女が、人目を避けて会うことの楽しみ。道にはずれた関係を、責める調子で言う。
「桑中」は古代中国の衛の国にあった地名で、桑畑の中を指すとも言われる。『詩経』の「桑中」は、そこで会う約束をした相手を思う歌で、古くから世の乱れをそしる作とも、みだらな歌とも受け取られてきた。この言葉の背景には、その解釈がある。
『春秋左氏伝』成公二年には「桑中之喜」の句がある。戦にかかわる重い役目を負った使者を見た人が、軍事への恐れと同時に、ひそかな恋の喜びまで抱いているようだと言い当てた場面である。
例文主君の妻との桑中の喜びが露見して、その家臣は城を追われた。
出典『詩経』鄘風・桑中
場面恋愛 / 秘密
使用漢字桑 / 中 / 喜

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