袖に時雨る
ことわざ「袖に時雨る」(そでにしぐる)の意味・読み方を解説します。
袖に時雨る
そでにしぐる
| 言葉 | 袖に時雨る |
|---|---|
| 読み方 | そでにしぐる |
| 意味 | 涙で袖がぬれるのを、時雨にあってぬれた様子に見立てた古い言い方。悲しくて泣くことをいう。
時雨(しぐれ)は、秋の終わりから冬の始まりのころに、さっと降ってはやむ雨のこと。「時雨る」は、その雨が降るという意味の古語である。 |
| 例文 | 亡き友の手紙を読み返しては涙をこぼす祖父の様子は、袖に時雨るという言葉のとおりだった。 |
| 場面 | 嘆く |
| 使用漢字 | 袖 / 時 / 雨 |
「袖」を含むことわざ
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 衣の袖から鎧が見える(ころものそでからよろいがみえる)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 袖打ち合わす(そでうちあわす)
- 袖から火事(そでからかじ)
- 袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
- 袖にする(そでにする)
- 袖の下(そでのした)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 袖は長くとも手は伸ばされぬ(そではながくともてはのばされぬ)
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 何時にない(いつにない)
- 今を時めく(いまをときめく)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
