衣の袖から鎧が見える

ことわざ「衣の袖から鎧が見える」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉衣の袖から鎧が見える
読み方ころものそでからよろいがみえる
意味見かけはもの静かに話し合いで事を運ぶような態度をとりながら、腹の中では力ずくで相手を言いなりにするつもりでいる、その本当のねらいが隠しきれずにのぞくさまをいう。広く、取りつくろった態度のすきまから本心が透けて見えることを指しても言う。
僧の着る衣の袖口から、下に着こんだ鎧がちらりとのぞく姿を、胸の内に隠したねらいに見立てた。平清盛が、自分を思いとどまらせようと意見しに来た息子の重盛と会う際に、鎧の上に僧の衣を羽織って隠していたという、『平家物語』に描かれた話にちなむ。
例文会社側は「みなさんの声をよく聞きたい」とにこやかに切り出したが、従わなければ処分もあり得ると付け加えたので、衣の袖から鎧が見えると組合の人たちは身構えた。
異形 衣の下の鎧(ころものしたのよろい)
場面うわべを繕う / 人の本性
使用漢字衣 / 袖 / 鎧 / 見 / 下

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