「ぶ」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 22 件
「ぶ」から始まる故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
分がある(ぶがある)
勝負などで勝つ見込みがあること。
分が悪い(ぶがわるい)
勝負などで勝つ見込みがないこと。
武士に二言はない(ぶしににごんはない)
一度口に出したら、あとから言い直すことはしない。 引き受けると言った時点で、退く道は自分で断っている。
武士の情け(ぶしのなさけ)
武士が自分より弱い者に与える恩恵のこと。転じて、強い者が弱い者をあわれんで思いやる気持ちのたとえ。
武士は相身互い(ぶしはあいみたがい)
武士はみな同じ身分に生きる者なのだから、困ったときは互いにいたわり合い、手を貸し合うのが当たり前だということ。広く、立場の似た者どうしは助け合うものだという意味でも使う。
武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
武士は、食べる物に困るほど貧しくても、満腹のような顔をしてゆったりと楊枝をくわえてみせるものだということ。暮らしが苦しくても品位や誇りを失わないことのたとえ。やせ我慢をするようすを指して使うこともある。
無精者の一時働き(ぶしょうもののいっときばたらき)
ふだんから仕事を嫌う者が、思いついたように精を出しても、長くは続かないということ。また、そうした人を冷やかしていう言葉。
無精者の隣働き(ぶしょうもののとなりばたらき)
自分の家の用は頼まれても何もしない無精な人間が、隣の家では余計な事まで手伝うということ。
豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
どれほど値打ちのある品でも、良さの分からない相手に渡したのでは、ありがたみが生きないということ。豚は真珠をもらっても、その美しさを喜びはしないことから。
豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
豚の前で念仏を唱えたり、猫の前で経を読んだりしても、ありがたさはまるで伝わらない。同じように、立派な教えや忠告も、中身を分かろうとしない相手に向けたのでは、むだに終わるということ。
豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
おだてられて気をよくすると、能力以上のことでもできるというたとえ。
豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
大きな悪事の償いとして、少しの善行をすることのたとえ。
物色(ぶっしょく)
多くの中から、目当てにかなうものや人を見つけ出そうとすること。 「物色」はもと、いけにえに使う獣の毛の色を指し、そこから、目じるしとなる特徴をたよりに人を探すことをいうようになった。
仏法あれば世法あり(ぶっぽうあればせほうあり)
一方があれば、それと向かい合うもう一方も必ずあるということ。 悟りを説く仏の教えの外に、俗世を動かしている世間の道理もまた別にあることによる。
物議を醸す(ぶつぎをかもす)
世間をざわつかせ、あれこれ言われる種をつくること。 「物議」は、その件をめぐって世間で飛び交う声のこと。
無聊をかこつ(ぶりょうをかこつ)
何をするでもない味気ない日々を送り、そのやるせなさを口に出すこと。志を得ないまま時を過ごす者についていう。「無聊」は心の晴れないこと。
ブルータス、お前もか(ぶるーたす、おまえもか)
最も信頼していた相手に裏切られた時の嘆きの言葉。古代ローマの英雄カエサルが暗殺される時、相手の中にかわいがり心を許していたブルータスがいるのを見て発したとされる言葉。
ブレーキを掛ける(ぶれーきをかける)
勢いづいて進みすぎそうな動きに、途中で待ったをかけること。車輪の回転を止める装置の名から。
文事ある者は必ず武備あり(ぶんじあるものはかならずぶびあり)
文の務めに当たる者ほど、いざという時の武の備えを欠かしてはならない。
分相応に風が吹く(ぶんそうおうにかぜがふく)
人には、めいめいの立場や身の程に見合った暮らしぶりがある、ということ。
文は人なり(ぶんはひとなり)
文章には、筆者の人柄がそのまま表れ、読めば筆者の人となりが推察出来るということ。
文を属す(ぶんをしょくす)
ことばを連ねて一篇の詩文に仕上げること。そうした文をものする才についてもいう。
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