「離」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 21 件
「離」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
継ぎ合わせて一つにしたものは、いつか継ぎ目からほどける。縁あって一緒になった仲も、そのまま続くとは限らない。
魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
水の外に出された魚のように、ただ一つのよりどころをなくして、身動きがとれなくなるようすのたとえ。
鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず(おうむよくいえどもひちょうをはなれず)
オウムは人の物言いを巧みに写し取るが、それでも空を飛ぶ生き物の域を出ない。語を並べるだけで行いの裏づけを欠く者は、人の名に値しない。
金離れがいい(かねばなれがいい)
必要な時には惜しまずに金を出すさま。
久離を切る(きゅうりをきる)
親族などの縁を永久に断つこと。勘当すること。江戸時代、不品行の者の親族が連帯責任を逃れるために、奉行所に願い出てその者と縁を切ったことから。「久離」は「旧離」とも書く。
腐れ縁は離れず(くされえんははなれず)
離れたほうがいいと分かっている間柄ほど、いざとなると切れずに続いてしまう。互いに嫌な思いをしながら、ずるずると付き合いが残る場合をいう。
射程距離に入る(しゃていきょりにはいる)
目標の達成や望んだものの獲得が可能な状態になること。弾丸が届く距離に対象が入るという意味から。 「射程」は弾丸が届く限界の距離。
生者必滅、会者定離(しょうじゃひつめつ、えしゃじょうり)
命ある者はいつか必ず死に、出会った者はいずれ別れるのがこの世の定めであるということ。
猩猩能く言えども禽獣を離れず(しょうじょうよくいえどもきんじゅうをはなれず)
猩猩は人の言葉を操るというが、それでもけだものの列から抜け出せはしない。礼をわきまえずにいれば、いくら口が達者でも、その人と猩猩とを隔てるものは無い。
即かず離れず(つかずはなれず)
深く関わるわけでもなく、かといって全く関わらないわけでもない、一定の距離を保った関係。
手が離せない(てがはなせない)
やりかけている事があって、他の事をする余裕がないこと。 「手が塞がる」ともいう。
手が離れる(てがはなれる)
子どもが成長して、世話の必要がなくなること。 または、仕事が一区切りついて、関わりがなくなること。
手を離れる(てをはなれる)
役目を終えて責任がなくなること。 または、その人の所有ではなくなること。 また、世話をする必要がなくなること。
脳裏から離れない(のうりからはなれない)
非常に強い印象を受けて、いつまでも記憶に残っていること。 「脳裏から離れない」ともいう。
肌身離さず(はだみはなさず)
常に持ち歩いている様子。 または、非常に大事にすることのたとえ。
人は故郷を離れて貴し(ひとはこきょうをはなれてたっとし)
生まれた土地を出てはじめて、人は高く扱われるということ。 地元では育ちも身内も見透かされていて、どれほどの者になっても昔のままの目で見られるため。
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)
地位や財産のある者には赤の他人も寄ってくるが、貧乏な者には親戚さえも寄り付かないということ。
夫婦は合わせ物離れ物(ふうふはあわせものはなれもの)
夫婦の縁は、もとは別々だった二人をあとから結び合わせたもの。 はじめから一つであった間柄ではない以上、その結び目がほどけて離れる日が来てもふしぎはないということ。
水を離れた魚(みずをはなれたうお)
水から出た魚のように、頼りを失って自由がきかないことのたとえ。
目が離せない(めがはなせない)
心配で見続けていないと安心できない。見守る必要がある。 また、魅力的で、ずっと見ていたくなる。
目を離す(めをはなす)
油断して視線を他のものに移すこと。
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