一日作さざれば一日食らわず

ことわざ「一日作さざれば一日食らわず」の意味・読み方を解説します。

言葉一日作さざれば一日食らわず
読み方いちじつなさざればいちじつくらわず
意味一日働かずに過ごしたなら、その日は食べ物を口に入れない、と心に決めて暮らす姿勢をいう。働いてはじめて食べてよいとする考え方で、怠けを許さず、汗を流す勤めの値打ちを説く。
「作す」は「働く」「仕事をする」の意。
中国、唐の時代の禅宗の僧、百丈懐海の故事から。年をとってもほかの僧より先に立って畑仕事などに励む懐海の体を案じ、寺の者たちが農具をこっそりしまいこんだ。懐海はそれを探し回るばかりで、食事に手をつけないまま、その一日を過ごしたとされる。
もとは懐海が自分自身に課したことばで、怠ける人を責める働かざる者食うべからずとは向きが違う。
例文八十を過ぎても毎朝畑に出る祖母は、一日作さざれば一日食らわずが口ぐせだ。
出典『五灯会元』
場面戒めの言葉 / 仕事
使用漢字一 / 日 / 作 / 食

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