鼬眉目よし
ことわざ「鼬眉目よし」(いたちみめよし)の意味・読み方を解説します。
鼬眉目よし
いたちみめよし
| 言葉 | 鼬眉目よし |
|---|---|
| 読み方 | いたちみめよし |
| 意味 | イタチの姿を目にしたときに、難を避けるために唱えた、まじないの文句。
昔は、イタチに出会うことや、その鳴く声を耳にすることを、不吉なことの前ぶれとみなした。そこで、見た目のよくないイタチをわざとほめて「イタチは顔立ちがよい」と言えば、災いをまぬかれると、人々は信じていた。 「眉目」は「みめ」と読み、顔かたちのこと。「鼬眉目好し」「鼬眉目佳し」とも書く。 鼬を題材にした句には、ほかに鼬の道切り・鼬の目陰がある。「眉目よし」の形は死ぬる子は眉目よしにも見える。 |
| 例文 | 庭をイタチが走り抜けると、祖母は決まって小さな声で「鼬眉目よし」と唱えた。 |
| 場面 | 前兆 / 風習 |
| 使用漢字 | 鼬 / 眉 / 目 |
「鼬」を含むことわざ
- 鼬ごっこ(いたちごっこ)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鼬になり貂になり(いたちになりてんになり)
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 鼬の目陰(いたちのまかげ)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
「眉」を含むことわざ
- 死ぬる子は眉目よし(しぬるこはみめよし)
- 愁眉を開く(しゅうびをひらく)
- 焦眉の急(しょうびのきゅう)
- 白眉(はくび)
- 眉毛を読まれる(まゆげをよまれる)
- 眉唾物(まゆつばもの)
- 眉に唾をつける(まゆにつばをつける)
- 眉一つ動かさない(まゆひとつうごかさない)
- 眉を曇らせる(まゆをくもらせる)
- 眉を伸ぶ(まゆをのぶ)
