遠山の眉
ことわざ「遠山の眉」の意味・読み方・異形などを解説します。
遠山の眉
えんざんのまゆ
| 言葉 | 遠山の眉 |
|---|---|
| 読み方 | えんざんのまゆ |
| 意味 | 遠くにかすむ山並みのように、細くゆるやかな弧をえがき、ほのかに青みを帯びて見える眉。
美しい女性の眉をほめるときに使うたとえ。 「遠山」は、はるか遠くの山を指す。眉墨で薄く引いた眉についても同じように言い、その意味では「遠山の黛」ともいう。 山を使った似たたとえに、横へ長く引いた眉を連なる山になぞらえる連山の眉がある。 |
| 例文 | 屏風絵の姫君は、遠山の眉に涼しげな目もとで、上品にほほえんでいる。 |
| 異形 | 遠山の黛(えんざんのまゆずみ) |
| 場面 | 美人・美女 / 人の容姿 |
| 使用漢字 | 遠 / 山 / 眉 / 黛 |
「遠」を含むことわざ
- 足が遠のく(あしがとおのく)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
- 殷鑑遠からず(いんかんとおからず)
- 噂は遠くから(うわさはとおくから)
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
- 遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
- 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
- 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
- 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 一葉目を蔽えば泰山を見ず(いちようめをおおえばたいざんをみず)
- 馬を華山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ(うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
「眉」を含むことわざ
- 鼬眉目よし(いたちみめよし)
- 死ぬる子は眉目よし(しぬるこはみめよし)
- 愁眉を開く(しゅうびをひらく)
- 焦眉の急(しょうびのきゅう)
- 白眉(はくび)
- 眉毛を読まれる(まゆげをよまれる)
- 眉唾物(まゆつばもの)
- 眉に唾をつける(まゆにつばをつける)
- 眉一つ動かさない(まゆひとつうごかさない)
- 眉を曇らせる(まゆをくもらせる)
「黛」を含むことわざ
- 遠山の黛(えんざんのまゆずみ)
