鼬の目陰
ことわざ「鼬の目陰」(いたちのまかげ)の意味・読み方を解説します。
鼬の目陰
いたちのまかげ
| 言葉 | 鼬の目陰 |
|---|---|
| 読み方 | いたちのまかげ |
| 意味 | 片手をひたいのあたりに上げ、日の光をさえぎるようにしてものを見るしぐさのたとえ。
相手を怪しむような目つきで、その人を見るようすも表す。 イタチは人に出会うと、後ろ足で立ち上がり、前足を目の上あたりに上げてこちらをうかがうと、昔の人々は考えていた。この句はそこから来ている。「目陰」は「まかげ」と読み、遠くを見るときなどに、手のひらでひさしを作ってまぶしさを防ぐこと。 イタチの言い伝えをもとにした言葉には、鼬の道切りなどもある。 |
| 例文 | 見慣れない男が門の前に立つと、留守番の老人は鼬の目陰で上から下までながめ回した。 |
| 場面 | 疑う / 表情・しぐさ |
| 使用漢字 | 鼬 / 目 / 陰 |
「鼬」を含むことわざ
- 鼬ごっこ(いたちごっこ)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鼬になり貂になり(いたちになりてんになり)
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 鼬眉目よし(いたちみめよし)
「目」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 足を重ねて立ち、目を側てて視る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 網の目から手(あみのめからて)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 網の目を潜る(あみのめをくぐる)
