お土砂を掛ける
ことわざ「お土砂を掛ける」の意味・読み方・異形などを解説します。
お土砂を掛ける
おどしゃをかける
| 言葉 | お土砂を掛ける |
|---|---|
| 読み方 | おどしゃをかける |
| 意味 | お世辞やおだての言葉で、相手の心をほぐすこと。
仏教の一派である密教で「土砂加持」という祈りの儀式を行うときに使う、清めた白い砂を「お土砂」という。この砂を掛けると、亡くなって硬くなった体さえやわらかくなるとされた。その力にたとえて、こわばった人の心をほぐす言い方として使う。 同じく、お世辞で人に取り入る様子を表す句に「胡麻を擂る」がある。 |
| 例文 | 部長の機嫌が悪い日は、先輩がうまくお土砂を掛けるので、会議が荒れずにすむ。 |
| 異形 | 土砂を掛ける(どしゃをかける) |
| 場面 | こびへつらう |
| 使用漢字 | 土 / 砂 / 掛 |
「土」を含むことわざ
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 形骸を土木にす(けいがいをどぼくにす)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 積土山を成す(せきどやまをなす)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
- 率土の浜(そっとのひん)
- 泰山は土壌を譲らず(たいざんはどじょうをゆずらず)
- 高みに土盛る(たかみにつちもる)
「砂」を含むことわざ
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 砂を集めて塔を積む(いさごをあつめてとうをつむ)
- 砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
- 砂を嚙むよう(すなをかむよう)
- 浜の真砂(はまのまさご)
- 降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
