風下に笊
ことわざ「風下に笊」(かざしもにざる)の意味・読み方を解説します。
風下に笊
かざしもにざる
| 言葉 | 風下に笊 |
|---|---|
| 読み方 | かざしもにざる |
| 意味 | 手間や力をどれほど注いでも、それに見合うだけの成果がほとんど上がらない様子。さっぱり役目を果たさない物事を指すのにも使われる。
笊を風下に置き、それで風よけにしようと考えても、風をさえぎる働きは少しも望めないのが由来。句の中の風下とは、風が吹いていく先の側のこと。笊は、竹などを細く割って編んだ、目の粗い入れ物のこと。 骨を折っても報われないという点で、籠で水を汲むと意味がよく似ている。 |
| 例文 | 夜遅くまでかけて企画書を作り込んでも、相手が目を通してくれなければ風下に笊だ。 |
| 場面 | 無駄骨折り / 役に立たない |
| 使用漢字 | 風 / 下 / 笊 |
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
「下」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 商人は腹を売り、客は下より這う(あきんどははらをうり、きゃくはしたよりはう)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
「笊」を含むことわざ
- 風下に笊(かざしもにざる)
- 笊耳(ざるみみ)
