神の神庫も梯のままに

ことわざ「神の神庫も梯のままに」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉神の神庫も梯のままに
読み方かみのほくらもはしだてのままに
意味どれほど手が届きそうにもない難しいことでも、その事に合った手だてを整えれば、ちゃんと果たせるのだということ。
「神庫(ほくら)」は神社の宝物を納める蔵、「梯(はしだて)」ははしごのこと。高く造られた蔵でも、はしごを立てかければ上っていけることから。
『日本書紀』によると、垂仁天皇の皇子の五十瓊敷命(いにしきのみこと)は、年をとったので、神社の宝物の管理を妹に任せようとした。妹が「か弱い女の身では、高い蔵に上ることなどできません」と断ると、兄は「蔵が高くても、私がはしごを作ってあげよう。上るのに何の苦労があるものか」と答えた。書紀は、このやりとりが句のいわれだと記している。
例文「この難しい実験も、神の神庫も梯のままにというから、装置をひとつずつ工夫していけばきっと成功するよ」と先生は言った。
出典『日本書紀』垂仁紀
異形 天の神庫も梯のままに(あめのほくらもはしだてのままに)
場面困難 / 手段
使用漢字神 / 庫 / 梯 / 天

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