劫を経る

ことわざ「劫を経る」(こうをへる)の意味・読み方を解説します。

言葉劫を経る
読み方こうをへる
意味とても長い月日を送ること。また、長年のあいだに、さまざまな経験を積んでいくこと。
「劫(こう)」は仏教から来た語で、とても数えられないほど、はるかに長い時の流れを表す。「経る」は、時がたつ、また、その時を過ごしていくこと。
ずっと後の時代になると、よく似た意味で「甲羅を経る」という表現も現れた。こちらは江戸時代も末に近づいてから使われだした形で、「劫を経る」と同じ流れをくむ言い方と見られている。
長生きした人の経験の重みを説く「亀の甲より年の劫」の「劫」も、同じく長い時間を指している。
例文樹齢千年を超えるというこの杉は、まさに劫を経た堂々とした姿で、今も境内に立っている。
場面経験 / 時間
使用漢字劫 / 経

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