学問なき経験は経験なき学問に勝る
ことわざ「学問なき経験は経験なき学問に勝る」の意味・読み方・異形などを解説します。
学問なき経験は経験なき学問に勝る
がくもんなきけいけんはけいけんなきがくもんにまさる
| 言葉 | 学問なき経験は経験なき学問に勝る |
|---|---|
| 読み方 | がくもんなきけいけんはけいけんなきがくもんにまさる |
| 意味 | 本や学校で学んだ知識はなくても、自分の手で経験を重ねた人は、経験のないまま知識だけを身につけた人に、かえってまさるということ。頭の中で組み立てただけの理屈より、自分で確かめて得たものこそ当てにでき、値打ちもあるという考え。
もとは西洋のことわざで、それを日本語に訳した言葉。 学びにかかわる西洋のことわざには学問に王道なしもあり、経験に重きを置く言葉には経験は愚か者の師・経験は知恵の父記憶の母・経験は馬鹿をも賢くするなどがある。 |
| 例文 | 経営学の本を何冊も読んだ新人より、店に長く立ってきたアルバイトの先輩のほうが、客の扱いがずっとうまい。まさに学問なき経験は経験なき学問に勝るだと思った。 |
| 異形 | 学問なき経験は経験なき学問に優る(がくもんなきけいけんはけいけんなきがくもんにまさる) |
| 場面 | 勉強・勉学 / 経験 |
| 使用漢字 | 学 / 問 / 経 / 験 / 勝 / 優 |
「学」を含むことわざ
- 謂う勿れ、今日学ばずして来日ありと(いうなかれ、こんにちまなばずしてらいじつありと)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)
- 老いの学問(おいのがくもん)
- 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
- 上を学ぶ下(かみをまなぶしも)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 学者と大木は俄にできぬ(がくしゃとたいぼくはにわかにできぬ)
「問」を含むことわざ
- 言うと行うとは別問題である(いうとおこなうとはべつもんだいである)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 老いの学問(おいのがくもん)
- 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
- 下問を恥じず(かもんをはじず)
- 学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
- 子供の根問い(こどものねどい)
「経」を含むことわざ
- 衣、新を経ずんば何に由りて故ならん(い、しんをへずんばなにによりてこならん)
- 牛に経文(うしにきょうもん)
- 経も読まずに布施を取る(きょうもよまずにふせをとる)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 経験は馬鹿をも賢くする(けいけんはばかをもかしこくする)
- 甲羅を経る(こうらをへる)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 三年経てば三つになる(さんねんたてばみっつになる)
- 釈迦に経(しゃかにきょう)
「験」を含むことわざ
- 隠れたる信あらば顕われたる験(かくれたるしんあらばあらわれたるしるし)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 経験は馬鹿をも賢くする(けいけんはばかをもかしこくする)
- 験がいい(げんがいい)
- 験を担ぐ(げんをかつぐ)
- 霊験あらたか(れいげんあらたか)
「勝」を含むことわざ
- あるはないに勝る(あるはないにまさる)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 男勝り(おとこまさり)
- 買うは貰うに勝る(かうはもらうにまさる)
- 勝ち馬に乗る(かちうまにのる)
- 勝ち鬨を挙げる(かちどきをあげる)
- 勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
「優」を含むことわざ
- 優曇華の花(うどんげのはな)
- 学問なき経験は経験なき学問に優る(がくもんなきけいけんはけいけんなきがくもんにまさる)
- 健康は富に優る(けんこうはとみにまさる)
