国色

ことわざ「国色」(こくしょく)の意味・読み方を解説します。

言葉国色
読み方こくしょく
意味国じゅうを見わたしても肩を並べる人がいないほど、顔立ちの美しい女性。
ここでの「色」は顔かたちの美しさのことで、「国色」は、国のどこを探してもかなう者のない美しさを表す。昔の中国の歴史書『春秋公羊伝(しゅんじゅうくようでん)』に、晋(しん)の国の献公(けんこう)がたいそうかわいがった驪姫(りき)という女性を「国色」と呼んだ一節がある。献公は驪姫の産んだ子を跡継ぎにしようとして、もとの跡継ぎだった申生(しんせい)を殺したとある。
牡丹(ぼたん)の花を指して言う場合もあり、四字熟語の国色天香は、美しい女性と牡丹のどちらも指す。
例文ふるさとの村祭りで舞を披露した娘は国色とたたえられ、遠くの町からも見物人が集まった。
出典『春秋公羊伝』僖公十年
場面美人・美女 / 人の容姿 / 女
使用漢字国 / 色

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