国に杖つく
ことわざ「国に杖つく」(くににつえつく)の意味・読み方を解説します。
国に杖つく
くににつえつく
| 言葉 | 国に杖つく |
|---|---|
| 読み方 | くににつえつく |
| 意味 | 七十歳のこと。また、七十歳を迎えること。
『礼記』という古い中国の本に、年をとった人が杖を使える場所を年齢ごとに定めたくだりがある。五十歳は自分の家の中、六十歳は住んでいる村、七十歳になると国の中ならどこでも、八十歳は天子が政治を行う朝廷の中でも、杖をついてかまわないとされた。言葉の由来はここにある。 この決まりにもとづいて、五十歳のことは「家に杖つく」という。また七十歳は、杜甫の詩の一節「人生七十、古来稀なり」から「古稀」ともよばれる(四字熟語「七十古稀(しちじゅうこき)」)。 |
| 例文 | 祖父もとうとう国に杖つく年を迎え、親戚が集まって長寿を祝った。 |
| 出典 | 『礼記』王制 |
| 場面 | 年齢・歳 / 老人 |
| 使用漢字 | 国 / 杖 |
